レポートNo,3!

画像1 これまでご紹介してきた2台の”3Dプリンタ”はどちらもハイスペックで高価なもの。 大手工場レベルの機種、自社レベルでもバリバリ使いこなせたり、他社からの受注も見込めるなら導入もありですね。 そうなると これくらいの”3Dプリンタ”は持っておかないと攻めのビジネスにはげ繋げないでしょう。 しかし、日進月歩するこの技術にそこまで資金をかけず3Dプリンタ導入を考えてる小規模のショップにも朗報が。 一通り会場を見ての個人感で申し訳ないですが、この1台は抑えておいた方がいいでしょう。
画像2 オリジナルデザインや、マリッジリングなどの形状確認や、納期短縮にも大きく貢献してくれる3Dプリンタ。 出来上がりの精密さもこの価格帯の上位モデルにも引けをとらず最高25μ(25/1000mm)までの細かさを再現してくれるモデルで価格は60万弱。ジュエリー製造(鋳造)可能な素材でも3Dプリントができ、会場に展示されていたダイヤモンドフルエタニティ―(全周ダイヤモンドのデザインリング)枠も難なく仕上がっていました。 この素材が進化すれば、顧客様へのコストダウン、納期短縮など一気にメリットが出てくるでしょう。
画像3 しかし、まだまだ課題も多く、ゴールドとシルバーは難なく加工できても この新しい素材でのプラチナ製造は工場が受け入れてくれるかは、今後の実績を待つのみ。 (※プラチナ鋳造においては、ゴールド系の石膏とは温度管理や取り扱いが違い繊細な為)  Form2体験の為フリーフォームで3D-CAD。ペンタッチの操作は、まるでマウスが進化した感じ。 パソコン画面上の物体を突いたり、押したり、引っかいたりと感触もリアル!(70万程) つづく…

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