刺激を受ける

今日は前任校でご一緒だった先生からお誘いいただいて、全国(帰国子女教育・国際理解教育)研究協議会の関東ブロックに参加させていただきました。

どうして参加したか❓
それは、読売巨人軍ジャイアンツアカデミー校長の倉俣さんがご講演されるとお聞きしたからです。

倉俣さんはジャイアンツボーイズ(現高崎中央ボーイズ)で長らく指導者をされており、自分も友人からよく聞いていました。さらに元教員ということ、そこから通訳や野球指導者としての歩みを得たことなどを聞き、大変興味のある人方でした。
倉俣さんの経歴→ http://www.nisaq.com/symposium/20th/kuramata.html
倉俣さんのブログ→ https://blogs.yahoo.co.jp/takasakigiants

今日学んだことを簡単にシェアしていきます。印象に残った話を箇条書き方式でまとめようと思います。

❶大リーグでプレーするためには18歳でピークを迎えてはダメ。

❷英語は「ツール」であって、大切なことは英語を使って伝える「考え方」や「その内容」

❸英語の語彙力
→大卒ネイティブ:2万語 記者や司会者のネイティブ:4万語 英検1級に必要とされる:1ー1.5万語

❹通訳に英検1級の語彙力はいらない。必要なものは「専門用語」「分かりやすい日本語に変える力」

❺大リーガーの平均身長188cm↔️日本選手181cm
※巨人の支配下されている投手陣36人の平均身長は188cmで、メジャー平均と変わらない➡️日本のプロ野球はピッチャーがエリート扱い‼️

❻大リーガー平均体重88kg↔️日本選手81kg
※甲子園出場校の平均体重67, 8kgだが、大阪桐蔭や履正社などの超強豪校は78kgくらい、すぐにでもプロに行ける選手多い。

❼大リーガーに近づける選手を育成するためには...スポーツ栄養学、トレーニング学、休養を勉強し、うまくミックスさせること。

❽子供の発育・発達

5ー9歳:動作の習得期
10ー14歳:ねばり強さ育成期(身長が最も伸びる時期で、重さの扱い注意)
14ー16歳:力強さを鍛える時

❾そして
9ー12歳を"ゴールデンエイジ"と
5ー 8歳を"プレ・ゴールデンエイジ"
と呼んでいました。
そして、この"プレ・ゴールデンエイジ"がなにより大事だとおっしゃっていました。

その時期に

姿勢(バランス力)・移動(走る、跳ぶ)・操作(コントロール)
➕空間認識能力(野球はピッタリのスポーツ)

を鍛えべきだと?

じゃあ野球の欠点は...と言うと

❶走る方向が一定
❷右投げは右でしか投げない
❸右打ちは右でしか打たない

→この❶〜❸による弊害で、体のバランス、筋肉のつきかたが悪くなり、ケガへとつながるリスクが高まるそう。

そんなところでしょうか。
海外での指導法の紹介もあり、今自分が参加させていただいている勉強会とも通ずる部分も多く、大変理解がしやすかったです。

やっぱり色々な人の話を聞き

「刺激をうける」

ことって大切ですよね


ここに書いてないこともたくさんあるので、是非私とご飯でも行ってください笑 討論しましょう‼️

今日はここまででーす。

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