10/13 ニコ生仮想ドラフト 中日ドラゴンズ担当の指名方針について~『オレ流 仮想ドラフトのやりかた』を添えて~
はじめまして。このたび、じんぎさん(@jing_draft)が主催される
「ニコ生仮想ドラフト」
において中日ドラゴンズを担当させていただく(@suwaharu07)と申します。
前日という切羽詰まった時期ではございますが、
「ドラフト指名前日までに多くの情報が出回る中日ドラゴンズ」
に倣い、今回の仮想ドラフトの方針、および指名候補リストの一部を公開しようと思います。
仮想ドラフトの楽しみ方は人それぞれでございますが、今回自分は「現実の中日ドラゴンズの指名を予想して「リアル感」のある(※「リアリティ」ではない)仮想ドラフトをやりたいなぁ~」という方針ですので、
「ドラフトで考えるべきこととはなんぞや?」
みたいな自分なりの考えを織り交ぜながら書いていきたいと思います。
具体的な指名方針を知りたいだけの方は最後の方まで飛ばして読んでください。
さてドラフト会議というものはNPBで何人もの選手を一気に補強(獲得交渉)する数少ない手段ですから、ドラフトを仮想するのであれば「ドラフト後のチーム構成」も一緒に考えなくてはいけません。日本のプロ野球というのは、9つしかないポジションを1チーム70人ほどで奪い合うスポーツですからね。
例えば、「20代中盤くらいの年齢のキャッチャーが3人も4人もいる」状況で近い年齢のキャッチャーを獲得したとしましょう。数々の守備位置の中で、1試合を通して1人が守るようなポジションを、プレーヤーとしての最盛期や衰退期の被る選手たちで競わせるのはリスクの高い行為ですよね。なので
「年齢層をバラけさせてチームの世代交代をスムーズにしよう」とか
「あえて同じ年齢のピッチャーを獲って競争させてみよう」とか
「A選手と年齢の近いB選手には他ポジションで守ってもらうことも考えよう」
などといった意図を持って選手たちの取捨選択をすることで、選手層の厚いチームを作り出そうとプロチームの編成担当は頭を捻っているわけです。
※上記の失敗例としては中日ドラゴンズの捕手層が挙げられます。年齢の近い選手4人で固めた結果、新しい捕手を獲りにくくなり、実績も将来性も似たような選手たちをその場の調子次第で起用するような惨状になりました。
仮想ドラフトを行う際にはこういった点……すなわち「ポジションや年齢層の偏り」を意識しながら、ああいう選手が欲しいなぁ、こういう選手が欲しいなぁ、なんて考えていくとほんの少しは現実のドラフト指名に近付ける、かもしれません。
長々と失礼しましたが、ここで中日ドラゴンズの選手層を見てみましょう。
これは自分がExcelでまとめたものをキャプチャした画像ですが「年齢とポジションのみ」に絞った上でセ・リーグ5球団&チーム内での比較をしています。
本来なら「左右投げ/打席の違い」や「シーズン成績」、「関係者からの期待度」なども考えるべきですが、自分は面倒くさいのでやりませんでした。仮想ドラフトはあくまで遊びですから、凝りたいところは凝るしやりたくないことはやらないのが重要だと思います。
さて、上記の画像を見て分かるように、中日ドラゴンズには
①ピッチャーの頭数(※育成枠の投手は数多いのですが、殆どが怪我人or中継ぎ投手ですからやはり頭数は足りません)
②若い捕手
③内野手の頭数
④若い外野手
の4点が欠けているのは明らかです。この中から、現有選手たちの成績であったり怪我の出やすいポジションへの配慮だったりを考えてドラフト指名を仮想していきたいところです。
「支配下選手の人数は70人以下」&「シーズン途中も補強するために殆どのチームはシーズン前に70人いっぱいの枠をとらない」という前提(この2つはとってもとっても大事な前提です!!)を元に、画像中に記した通りに「全体で5,6人程度のドラフト指名」で仮想ドラフトを考えてみましょう。
中日は「投手」「捕手」「内野手」の人数が少ない状況でこのポジションから1人ずつ自由契約(松坂のみ自主退団)を出したので、このポジションを確保したいですね。特に、投手や捕手は人数的に複数獲得しても良いところでしょう。
外野手も「若い有望株は足りない」ものの「中堅は数多くいる」という状況になっています。現レギュラー陣の控えも気になるところですがまあ、ドラフトで獲るのであれば0人or1人でしょう。「外野経験のある捕手/内野手を獲る」のもアリかな~? という状態ですね。
と、いうわけで
①投手を2人以上。安定した先発投手が前年0勝の大野と前年2勝の柳しかいないので「先発ローテーションに入れる優れた投手が欲しい」。また、セットアッパーであるロドリゲスが去就不明のため「左腕のリリーフも欲しい」
②捕手を1人以上。レギュラー陣が不安定なので「できれば即戦力が欲しい」、が年齢層の空きを埋めるため「若い高校生捕手も欲しい」
③内野手を1人以上。二遊間は層が厚く(京田・阿部・堂上)、根尾・高松といった高校1・2年目が二軍で多く起用されているので「彼らと差別化できる、強打の三塁手が欲しい」(※アマチュアで一塁しか守らない選手は外国人以上に打てない限り需要がありません。ロッテ井上・西武山川は本当に凄い選手なのです)
④外野手を0~1人。大島や平田といったベテランレギュラーの控えは辛うじて井領・遠藤らのベテラン寄り中堅が台頭したので「2人の次世代を担うレギュラー候補が欲しい」
のようにつらつらと考えた結果、
「投手2~4人・捕手1~2人・内野手1~2人、外野手0~1人 最大で6人」
と、ドラフトで獲得する人数の目安が決まりました。
現実の指名だと「投手3・捕手2・内野手1」みたいになるのでしょうか?
今年のFA市場は「先発投手・内野も守れる外野手・外野も守れる内野手」といった層が出てきそうな報道気配です。……が、今回は「何人もFA宣言する中で(妄想)1人でもドラゴンズに来てくれたらいいな♪」程度で考えています。
マジで長くなったのですが、ここまで語ってようやくドラフト候補のアマチュア選手について考えることが出来ます。逆にこういった点を考慮しないと、
「ハハッw まあ『仮想』ならいいんじゃないスか?w」
と思われるような無茶苦茶な仮想ドラフト指名をしてしまう可能性があります。それはそれで楽しくて、狙って無茶苦茶な指名をする仮想ドラフト参加者も少なくないのですが「(一応)リアル感のある路線」を狙う自分としては重視せずにはいられません。
で、今年のドラフト概観を端的に書きます。
・高校生投手がイイ!
・社会人投手もまあまあ!
・捕手は高校・大学・社会人どれもイイ感じ!
ざっくりこんな感じだと思われます。
自分としてはこういった概観を
「新聞記事・ネット記事に登場する各球団のスカウト評」や
「注目度の高い選手がどの年齢層・ポジションに偏っているか」
(※『高校野球のスター』に気を取られすぎないように要注意!)
を参考に捉えていますが、別に「主観で何となく」考える程度で全く構いません。
近頃はアマチュア野球熱が高まっていて色々なWEBサイトで選手の成績・プレー映像を確認できる良い時代になりましたが、いちいち目を通すとキリがないので見なくて構いません。自分で書いていて思ったのですが、そもそも
「プロですらないアマチュア選手の『注目度』とか何?キモくね?」
みたいな感じなので。
そういうわけで、自分の作った仮想ドラフト指名リストがこちらになります。1位指名を投手パターン/強打者パターン/捕手パターンで3通り考えました。
(こちらのExcelシート形式、仮想ドラフト主催じんぎさん方がお貸しくださったものです。画像中のワンポイントコメントは自分の主観・願望&野球雑誌の受け売り)
一応、奥川くんを上に置いたものの
「入札するのは佐々木・奥川・森下・河野(敬称略)の4人から誰か」
というスポーツ新聞の報道に沿おうと考えています。入札先が競合して、くじが外れた場合は
「高卒エース候補の西くん」or「今年数少ない強打者の石川くん」
を基本線に行こうと思います。入札で2人とも消えていた場合は、別の投手or海野くんで再考するでしょう。リストに載せていない選手も多くいますし、順位や名前をリストに従って指名するとは限りません。
ですが、全体像として先に書いたように
「投手3人前後・捕手1,2人・内野手1人まで・外野手1人まで」
の形を意識して進めていく予定です。投手が4人になったり、ひょっとしたら捕手3人指名なんかもあるかもしれませんが「全体指名は5,6人&捕手は最低1人は獲る」から外れることは考えません。
「あの投手やあの捕手を内野外野にコンバート前提で指名したいなぁ~」とか
「ガタイが良い剛腕ピッチャー沢山欲しいな~」とか
「高校時代に注目浴びてた大学生・社会人選手獲ってみたいなぁ」とか
他にも色々考えていますが、なにせ12チームでやる選手の取り合いなのでどこまで自分の思い通りに行くのやら……です。他にも沢山考えることがあって、
「去年のドラフトと比べて他球団の動向はこうなりそうだ」とか
「来年のドラフトにはこういうタイプの投手やああいうタイプの野手が居るから2019年ドラフトはこうすべきかもしれない」とか
「甲子園がどうだ、大学生のレベルが、独立リーグが、」とか色々諸々考えていることはあるのですが……
もう大分長くなりましたので、この辺りで筆を置くこととします。
雨にも負けず風にも負けず、ニコ生仮想ドラフト(https://live.nicovideo.jp/gate/lv322354817)をよろしくお願いいたします。
ご質問等ございましたら(@suwaharu07)のTwitterないしは質問箱まで。
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