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アロエサボテンの花

 まだ子供が幼い時に車で行った伊豆半島下田の先、そこで「不夜城」と名付けられたアロエサボテンくんに出会います。その葉の部分がビョンビョン伸び放題のアロエと違って、そのなんというか「モッコリ丸い」感じが目を惹き購入、自宅で育てました。そうすると次々と新しい芽、と言うか小さな株ができて、それを新たな鉢に植えかえるとまた大きくなり、また株ができる。そんなことを繰り返してもう四半世紀経ちますね。そのアロエサボテンくんが写真のように、今年もまた花を咲かせてくれました。
 「サボテンの花」と言えばチューリップの名曲です。そのうち『脳内ヘビロテソング』として必ず紹介したい名曲ですが、この別れ曲、歌われてる季節は冬なので、ボクはサボテンが花を咲かすのはずっと冬、と思ってました。でもそーゆーサボテンもあるかもだけど、うちのはこの初夏の時期に毎年ニョキニョキ花が伸びて咲いてくれます。しかもいくつかある株のうちのどれが花を咲かすのか、毎年決まっているわけではない。やっぱり比較的大きめな株から花は咲いてくれるようですが、「あれ?今年は君が花を咲かしてくれるんだ」なんて思わずサボテン相手に会話してしまったり。
 株分けしてどんどん増えてくれるので、ボクの中ではもはや“縁起の良いアイテム”となっています。なので新婚さんや新居引越しなど、友人に何か慶事的なコトがある度に、(ある種強引に)プレゼントしているモッコリアロエサボテン。この肉厚な葉?はヤケドに塗ると本当によく効きます。これからもつまんない火ダネをつぎつぎに消していってほしいですね。なんちゃって。
 とにかくこれらのアロエサボテンくんたち、これからもどうかにぎやかに家の周りを飾っていって下さいね。

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