実家にご挨拶
ここ何日かの“#すわっち日記”は、ボクが人生の転換期を迎えた状況の日記が続いてます。もう少しだけお許しをいただきお読み続けていただければ幸いです。
ボクは愛知県豊田市出身です。両親はずいぶん前にいなくなっていますが、実家は故郷にあります。妹が掃除や庭いじりなど、いろいろ面倒見てくれるのでお家は健在、この点は妹には本当に感謝しています。そしてそんな実家にこのタイミングでご挨拶に行ってきました。とは言っても仏壇と神棚、そして両親の写真に、ですが。
今までも数多くの岐路に立った時に行ってきた行動ですが、今度ばかりは気持ちが違ってましたね。実は自分が独立するという想いは、なぜかこの家を守るという意識にイコールになってしまって。正確には変遷してるのですが、今まで以上に生まれた土地に、それ以上に両親がつないでくれたこの家に強く想いを馳せています。
今のボクの基礎を作ってくれたであろう、読みふけったマンガなどが乱雑に置かれている自分の部屋も何年もそのまま。そろそろちゃんと整理しなくちゃ、と思ってるマンガや雑誌は数千冊。でもその部屋がそのままある、ということがどこか自分の湧き上がってくるエネルギーの源になっているのもちゃんと自覚してます。
まず、実家にありがとう、という気持ちが最初ではあるのですが、家に帰った時のぬくとい(=ゆるく温かい)感覚に浸れると、RPGのHPが満タンになるような感覚が最高です。そして今までも何度もあったように、またこの家から始めようと。人生の新たなスタートは、冒頭の写真にあります、玄関や庭木を背にして歩き出すことから、です。
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