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水無海浜温泉

 もう半月以上が経ってしまいましたが。
 「とにかくレンタカー借りて恵山に行きたい!」これがボクの主張。縁あって毎年夏の時期に函館に行ってるのですが、今年の函館は劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の影響もあって、コナン一色になってるのは先日この日記に書いた通り。その前に行動したかったのが恵山行きだったのです。恵山に行きたかったのは、30年以上前に恵山のどこかに大きな仏様?が横たわってるのを見た記憶があり、それを確認したかったのが本音です。
 函館空港から同行の友人2人を乗せて、一路函館の街とは反対方向へ。右側に続く海岸線がキレイ。そこに地元民からの温泉情報が入る、「水無海浜温泉」地図でみると恵山半島の反対側、行くしかない。冒頭の写真を見たら一目瞭然、干潮前後じゃないと入れないという温泉であります。でも干満時間をチェックしたわけでもないし、これタイミング悪ければただ来ただけとなるなんてコトも思わず知らずにとにかく行く。そしてなんと温泉場周りに地元民ご家族さまたちがいて、入っている姿も。これはいける!と思ったのですが、その地元民たち、ちゃんと海パンはいてるし。
 もちろんそんなつもりは何にもなかったボクらは、海パンの準備をしてるハズもなく。コンビニで買ったタオルを武器?に入浴決行!すごくすべりやすい岩肌を歩くのでけっこうアブナイ、それ以上にタオルしかないのがさらにアブナイ。
 お湯につかった第一印象は「昆布出汁が効いてる〜」本当にこれは飲みたいような美味しい香りがしてたのです。そして入っていると、囲みの外からが冷たい波が少しずつ入ってきて、足元の方から少しずつ冷えてきて、ああこれは満潮になると普通の海になるんだなと。写真の囲みのところから湧き出しているという、マジな天然温泉は本当に最高でした!
 でもどうしてこの温泉名が「水無海浜温泉」なんだ?そして大きな仏様は、どうも札幌の方にお引越しされてたようでした。またお目にかかりに行かなくちゃですね。

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