結婚30周年

　1992年1月25日、銀座のホテル西洋で結婚式と披露宴。人前結婚式をお引き受けいただいた当時の上司・西野正夫さん。そして披露宴の司会は「シティーハンター」冴羽獠役神谷明さんと槇村香役伊倉一恵さん。監督こだま兼嗣さんのシンプルな乾杯にみんなが打ち解けた披露宴。引き続き二次会に移動、会場は田町のインクステック東京。同期たちの手荒い祝福を受け、その日どうやってホテルへ戻ったのか。そんなあの日から丸30年が経ってしまいました。
　思えばバブルの色合いが濃かった時代です。華やかで楽しかった記憶しかないのですが、お世話になったそのどちらの建物も今はもう存在しなくて。時が経って色褪せていくものが多くなってるのを感じてはいます。でも家族の大切さ、それを囲んでくれてる友人知人たちの存在、それらを継続発展できて現在を迎えられています。
　冒頭のステキな「シティーハンター獠＆香」北条司先生に描き下ろしていただいたイラスト写真、当日参列いただいてた植田益朗さんも以前アップしてくれてましたが、披露宴の引き出物に添えてたテレホンカードです。北条先生、30年前もそして現在も本当にありがとうございます。
　その日お世話になったスタッフもひとりひとり覚えています。結婚式というイベントを通じたそーゆー人たちとのつながりも、そしてその時間空間を共有した人たちと、同じ時間軸で過ごした30年も、まさに家族と同様の存在です。こーゆー記念日にそれらのひとつひとつをあたたかく見つめ直せる、その事自体が幸せで、ここですべてに対して公私ともに感謝いたします。
　さあ、また次の5年10年を、前向きに楽しく積み重ねていきましょう！