節分の豆まき式

　今日2月3日は節分ですね。小さい頃はちゃんと豆をまいてた記憶があります。何となくもったい無くてそんなにたくさんまけなかったというか、毎回抵抗があった記憶があります。さらに豆をまく目的が「鬼を退散させ福を招き入れる」というのですが、鬼はどこにいるの？もし鬼さんいたらでも外は寒いよ。そして福に関しては福そのものがよくわからないままの行動でしたね。さらにさらに、自分の歳の数だけ豆を拾って食べるのがお約束？とあって、自分の数はすぐにコンプリートするのに親父は40個以上必要で、大人は大変だなぁなんて思っていたモノです。
　でも子供が生まれると、やっぱり同じコトをやるのです。それも自分たちがこの風習を守るのが当然の如く「福はウチ！鬼はソト！」。子供の頃の疑問は何一つ解けてはいないのにもはや当たり前の年中行事の一つ。でもおそらくこーゆーのが大切なんですね。もう立派にオトナになってしまった子供は、10年くらい前にやってたこの節分という風習をどんなふうに記憶にとどめてくれているのでしょうか？早いうちに聞いときたいですね。
　さて節分と言えば？神田明神で毎年行われる豆まき大会です。昨年は還暦のタイミングでその豆まきに挑戦させていただきました！神田明神大きくご縁のあるエクスアーツジャパンの和田昌之さんの取り計らいで彼らと一緒に豆をまく側にまわれたのです。キチンと裃を着て衣装も整えての出陣。本堂の前にドーンと張り出し廊下みたいなのが設営され、順番に有名人やらイベントチームらが入れ替わり豆まきをします。普通の倍以上ある大マスを手に、豆だけでなくいろんなお菓子もまいたりして、それを参拝に来たお客さんたちが受け止めるのです。
　普段は受け止める側なのに、この時ばかりは高いところからブワーッとお菓子などを投げて、それを帽子などで受け止めてくれる人たちを見て、なんか立場がエラくなったような勘違いをしそう😓でも小さい頃から慣れ親しんだ、この行為自体が大切なんだとばかりに、だんだん意味もなく大声を出している自分に気がつきます、正直言って無茶苦茶高揚しました。そのおかげでしょうかそれから2ヶ月後、この境内の施設で「還暦祭」も遂行できましたし、昨年は文句なしの一年になったのです😊
　本日、神田明神で14時から行われる「神田明神節分祭豆まき式2020」には参加できませんが、情報によるとボクの友人声優・深見梨加さんも参加されるとのこと。後で連絡して今年の節分行為の一部にでも触らせてもらおうかな😄みんなで心に中でも豆をまいて、さらに良い面白い年にしましょう！写真は昨年の豆まき式会場です。