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東海道本線 岡崎〜豊橋

 月曜日なのに「乗り鉄駅鉄」話ですみません。愛知県豊田市出身のボクは岡崎の高校に通ってました。岡崎市中心街のメインステーションと言えば「名鉄東岡崎」駅だと思うのですが、東海道本線「岡崎」駅はそこからかなり南方に離れてあります。ただボクの同級生友人が岡崎駅近くの医院の息子だったり、愛環鉄道の始発駅だったり、その昔はこの駅から「快速ムーンライトながら」に乗って上京したりしたので、このJR岡崎駅にもすごく思い入れがあります。
 さて表題の東海道本線で岡崎駅を出発して、列車はしばし驚くような広大な田園地帯を走ります。そんな中で何棟かのマンションがアイランドのように建ってる「相見(あいみ)」駅、なぜか昔から呼び方を知ってる「幸田(こうだ)」駅、初日の出を見ようとチャレンジした事がある三ヶ根山近くの「三ヶ根」駅、「三河塩津」駅、そして愛知県の内陸部に住む住民がおそらく初めて触れるであろう海がある「蒲郡(がまごおり)」駅。ここら辺りやはりおんなじ愛知県内、というより西三河圏ということで、いろいろ思い出が引き出される駅が続いてくれます。
 ちなみに速い新快速は岡崎〜豊橋間では蒲郡しか止まりません。その蒲郡は幼いボクにとっても初めての潮干狩りや海水浴の場所でもあり、さすがに思い出の地であります。とにかく東進する車窓は右側がオススメ。三河湾に浮かぶ「竹島」やその手前の茂みの丘の「蒲郡ホテル」そして続く小高い山にある「金剛寺」列車からもそのお姿を望める「弘法大師像」、さらにその山を越えて見える観覧車一帯が「名探偵コナン」とタイアップしてたのに、ボクにとっては未訪問テーマパーク「ラグナシア蒲郡」。すべて東へ向かう上り列車だと右側の車窓、海の方面に楽しめます。
 駅は蒲郡を出ますと駅は「三河三谷」「三河大塚」「愛知興津(あいちみと)」「西小坂井」そして「豊橋」と続きます。ちなみに豊橋手前から並走してくる名鉄は「新豊橋」駅となります。ここ豊橋は三河湾を形作る渥美半島への入り口。おそらく50年くらい前に乗ったはず「豊橋鉄道渥美線」には、今度記憶をたどってゆっくり乗ってみたいな。写真は新幹線の豊橋駅ホームの駅表示、奥に赤い名鉄電車が見えます。

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