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第69回 小学館漫画賞

 表題の「第69回 小学館漫画賞贈呈式ならびに祝賀会」が、昨日帝国ホテル本館二階「孔雀の間(東)」で開催されました。ご案内をいただき、知ってる受賞者もいるので参加してきました。受賞された作品は、絹田村子氏「数字であそぼ。」、山田鐘人氏アベツカサ氏「葬送のフリーレン」、稲垣理一郎氏池上遼一氏「トリリオンゲーム」、松井優征氏「逃げ上手の若君」の4作品でした。本当におめでとうございます!
 広い会場は受賞者をお祝いする関係者やスタッフたちで超満員。コロナ禍で長らく見合わせていた祝賀会も、その前の賑わいと変わらないものでした。写真はそんな祝賀会ステージ上の看板です。
 思えば今回69回を迎えるこの漫画賞イベント、いただいた要項によりますと第1回馬場のぼる先生、第2回石田英助先生、そして第3回に手塚治虫先生が受賞されててその受賞作品は「漫画生物学」「ぴいこちゃん」だそうです。そしてボクらがTVシリーズをプロデュースした浦沢直樹先生「YAWARA!」は第35回の受賞。その数回前からこの受賞会に参加してるので、ボクはこの賞の歴史の半分以上を知ってる事になります。ちなみに青山剛昌先生「名探偵コナン」受賞は第46回。
 そんな事を振り返りながら、よく知ってる小学館スタッフや業界関係者ともいろいろ立ち話をしながら、この漫画界の素晴らしい歴史を改めて噛み締めます。作家の才能とそれをプロデュースしていく多くのスタッフ。文化を生み出し発展させてるこの良いサイクルが、これからもずっと続いていく事を願っています。

 そして毎週土曜日夜22時、エフエムとよた「スワラジ」リピート。今夜のゲストは1980年代に人気を博した男性グループ『幕末塾』の出身で、現在は、俳優、作家、画家、プロデューサー、さらにマネジメント会社の代表と、多彩な顔を持つ沢井小次郎さんです。番組内でお伝えする沢井さんがハリウッドに企画脚本を持ち込んだという「Running Fish」その内容をここでお伝えしておきますね。舞台は“脚の生えた魚が住む”という伝説がある美しい湖を持つ島国。貧しく武器を持たない主人公の3人が巨悪に立ち向かう冒険アクションファンタジー!だそうです。

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