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ゴジラvsコング

 昨日からの映画の話を続けます。今日は「ゴジラvsコング」これは公開延期になってたし、ずいぶん前から予告編を何度も観てて、絶対観なくちゃという気持ちにさせられていました。特にコングがゴジラにストレートなパンチを浴びせるシーンなど、実は今まであまり見たことなかった気がしてましたから。
 だいたいハリウッドで作られる日本発のキャラクターモノは、なぜか(余計な)手が加えられ、ボクら日本人があれっ?って思わせられることが多くありませんでした?でももはやスーツアクター無しでもいけちゃう映像クリエイトで、そんな心配は全然無くなって。そーゆー意味でもオリジナルに近いと思える怪獣対決だと思います。
 そして、この映画のポイントはゴジラかキングコングか、どっちが強いの?だそうです。そう言えばゴジラは1954年に東宝が公開した特撮怪獣映画「ゴジラ」に始まりまうが、コングは1933年にアメリカで公開された映画「キングコング」がルーツだそうで、これもまた歴史的にも良い戦いをしてますね。どっちが強いか?そのシンプルな宣伝文句に乗って映画を観てると、情報に出ていない要素もドーンと出てくるのですが。まあ日本とアメリカ、両国を代表する怪獣です、「トムとジェリー」じゃないけど末永く“仲良くケンカしな“、くらいでいいんじゃないでしょうか。
 ボクとしてはコングのルーツ世界が、その発想も含めてなんだか新鮮な世界に見えましたね。写真は作品のHPからです。やっぱりこのシーンですよね。
 ところで昨日ご紹介した「唐人街探偵」ですが、名前を隠してたミステリー界の重鎮は「金田一少年の事件簿」原作者の樹林伸さんでした。劇中、ご本人による「じっちゃんの名にかけて!」のセリフが決まってました。で、この文章を書いた日の夜、偶然にご本人に会えてしまいもろもろ確認できるなんて、何か引き合うモノがあるのかなあ。

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