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映画『アキはハルとごはんを食べたい 2杯目!』を観た

同名の漫画の実写映画化2作目。
アキ役の赤澤遼太郎くんのファンなので、1作目に引き続き観に行った。名古屋での上映嬉しい。

あらすじ


高校の同級生であるアキとハルは、大学進学を機に一軒家でシェアハウスをしている。
経済学部のアキは料理担当。美大生のハルはお片付け担当。2作目では2人が四年生になり就活に勤しんでいる。

感想


推しの出る映画というものは半ば義務感で観に行くものなので鑑賞前に期待することは無く、特に今回は前作を観ていたので「前作普通に面白かった。推しのビジュ良い」くらいの感覚を抱いた状態での2作目だった。

そしたらめちゃくちゃ良かった〜〜〜!!!

なんか久しぶりに見る金髪ふわ髪の推し、やっぱりかわいいな…という印象から始まり、数年間のシェアハウスを経てハルとの距離感がより一層近くなってるアキの感じがよりかわいさを増していた。
推し、ぶっちゃけわりとゴツい骨格をしているのにこんなに可愛く見えるのすごい。

BLと聞いていたけど前作はあんまり恋愛的要素は無くて、友情の濃いめのやつくらいでふーんと見てたんだけど、今作はしっかり恋愛モノだった。しかも一昔前のBLにありがちな耽美系とか禁断の恋系じゃなくて、少女漫画のようなキュンキュンする物語だった。

ハルが自分の見てない間に1人で立ち直っているのを見て、嬉しいけど自分が彼の人生に不要かもしれないという事実に気付かされて寂しさもあるアキの表情
ハルが「アキ以外とルームシェアする気無いよ」と言ってから何かを言い淀んでいるときの、その先を聞きたいけど聞いてしまったら関係が壊れてしまうかもしれないという、期待と恐れの混じった表情
その後に「恋愛感情ある相手と暮らすって無理でしょ?」と泣きながら告白しつつ諦めようとするアキ
ぜーーーーんぶ最高だった!
告白してるとことか私も泣いちゃったもん。基本的に人が死ぬときしか泣かない人間なのに。

その後の幸せ最高潮イチャイチャなシーンの数々はね、心穏やかに見てた。私にとって恋愛モノは告白シーンがジェットコースターの頂点ですよ。

あと、前作と違って今作は観る側の私の状況も変わってて、好きな人と同居してご飯を作っているという点でアキのいろいろに共感してた。特にハルがカレーを作ってるシーンでは反応が自分と同じすぎてなんか恥ずかしかった。
もう1回くらい見たいけど期間限定上映なんだよね〜伸びないかな

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