無職 4月1週

快適な生活


百均で色々買いました。



この時期は混み合うのか、平日にもかかわらずレジに15人位の行列ができていました。
僕の後ろに並んだママさんと幼稚園児くらいの子どもたちも、あまりの列の長さに驚いてました。

ヒマを持て余した子供が、うしろでじゃんけんポイポイをしはじめました。

じゃんけんポイポイ。

ふたつの手のどっちかを出してじゃんけんする遊びです。懐かしいですね。

当たり前ですが、グー&グーという一種類のみを用意するよりも、グー&パーなどの2種類の手を用意したほうが有利であり、誰もがそうすると思います。

並んでる僕もヒマだったので、熱戦を繰り広げるキッズたちを背に、頭の中でじゃんけんボイポイの最適な戦略を考えてみました。(ナッシュ均衡?ってやつですかね?)


まず、明らかに不利であるグー&グーのような組み合わせで勝負する人は考えないものとします。

すると、手の組み合わせはグー&チョキ、チョキ&パー、パー&グーの3通りにしぼられます。
自分と相手がまったくおなじ組み合わせだった場合(グー&チョキvsグー&チョキなど)、合理的な選択をすれば必ずあいこになるので、それも除外します。

ゆえに、対戦としてありえるのは グー&チョキ vs チョキ&パー のようなセットだけとなります。
(グーチョキパーの三すくみの関係があるので、実質これのみとなります。)

前者をプレイヤーA、後者をプレイヤーBとすれば、Aからすればチョキを出すだけで勝ちかあいことなる有利な状況であり、逆にBの立場からするとチョキをだしてもあいこか負けになる不利な状況といえます。


これは「カイジ」のEカード、皇帝と奴隷の構図に似ています。


有利なAは無理に勝負をする(グーを出す)必要がなく相手の自滅を待てばよい(チョキを出してパーを待つ)一方で、不利なBは安牌がなく追い詰められてはいる(あいこ狙いのチョキでさえ負ける可能性がある)ものの、一発逆転の選択肢(パー)も残されています。

こうみると一見Aはチョキを出しておけばよく見えますが、そんなことはなく、あいこで次戦にもつれこんだとき再びAの立場になれるかどうかは50%、というのが面白いところだとおもいます。明日は我が身。一寸先は闇。

では最適な戦略とは何か・・・


これには「レベルKの思考」という概念が有効だとおもいます。



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