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仏の笑顔でCQを叫ぶ鬼と蛇 #20230916

特別編としての無線運用。

9月16日。桐生市は川内町にある「桐生自然観察の森」にて、無線運用。
「桐生自然観察の森?そんなところにPOTAスポットあったけ?」という声は全くないと思うのですが、この桐生自然観察の森でイベントがあり、そこに参加するついでに1〜2時間ほど「波」を出してきたのでした。
下に掲載している地図を見ていただければわかるように「谷」です。まあ、飛ぶわけないけれども、標高で200mあるから桐生・伊勢崎方面からお声がかかるかも?と思っての運用でしたが、全く飛ばないのでした。

無線の飛びって標高だけじゃないなあ(涙目)。

◾️430MHz/40cm/FM◾️
・JL1YVK/1←3回目の交信でした!TNK!
・JA1QZR
◾️50MHz/6m/SSB/Phone◾️
・JE1BQF/1←16回目の交信でした!TNK!
・JE0HXG/0

結局、桐生・伊勢崎方面的には深谷の局長さんと寄居の局長さんで430。え?そこ届くの?という局で市貝町と長野県蓼科町の局長さんたちの6m。やはり、50MHzは面白いなあと思うのでした。

こんな感じのロケーション。まあ、谷でした。

メインイベント。野外のヘビ観察会。

今回の休日のメインイベントはジャパン・スネークセンター主催の「野生のヘビ観察会」への参加なのでした。
実は私、爬虫類飼育者(ヘビ専科)。しかも日本屈指の蛇族研究所である「ジャパン・スネークセンター(以後=JSC)」が同じ市内にあって、幼少の頃より通っていたので動物園よりヘビセン(地元の人はそう呼びます)派。私が初めて飼育した蛇はジャパン・スネークセンターが繁殖・販売したアオダイショウで、その後、1ヶ月の間にコーンスネークを2匹をJSCよりお迎え。昨年の秋には都内イベントにてJSCさんが放出したシマヘビの黒化型「カラスヘビ」も購入という、JSCさんにはお世話になりっぱなし。(ちなみに現在は11匹の蛇飼いなのです!)
そんなJSCが野外でヘビの観察会を開くというのでやはり行かないわけには行かないのです!

蛇はもちろん昆虫類なども捕獲NGな管理された自然公園です!

予定では2時間。最初の15分ぐらいは座学。今回のテーマは「身近にいるマムシ」。基本的に蛇は遠くで観察してもいいけれども無闇に捕獲しないこと、マムシに噛まれたらこうなるよ?的な怖い話。他にも毒を持つ蛇であるヤマカガシの説明もありました。さあ、野生のマムシに恐れ慄くぞ!と森の中へ入るも、なんとマムシはゼロ!発見できず!Σ(゚д゚lll)代わりにヤマカガシが多数、シマヘビの幼蛇が1匹だけというなかなかな状況に。
とはいえ注意深く観察してると、ヤマカガシ、結構、いるんだなあと勉強になりました。ていうか、これがヤマカガシか!という感じ。一瞬、シロマダラ?と思うような色合いというか、JSCなどで観察できるヤマカガシのイメージとは違う。ヤマカガシというと身体の上半身にオレンジ色が映えるカッコいいヘビなんですが、自然の中、山の中で見ると、上からの観察なので、首の周りが白い(本当は黄色)黒い小さなヘビって感じ。僕は蛇の飼育者ですけれども、基本的にヘビは怖いなので、野生の蛇を捕まえようとは思わないのですが、子どもとかはパッ!と捕まえちゃうよなあ、あの感じだと。大変勉強になりました。参加して良かったです!

僕が発見したシマヘビの幼蛇。まるでコーンスネークだよ!Σ(゚д゚lll)


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