次のステップへ。

こんにちは。昨日、私が応援している阪神タイガースの2020年度公式戦全日程が終了しました。優勝を逃したものの、最後を勝利で飾れて良かったと思います。

でもシーズンが終わりに差し掛かっていた時から来季の構想外の報道だったり、引退だったり寂しくなるようなニュースが入ってきていました。

来季の構想外選手の中に私の好きな選手が入っていました。

阪神タイガース 背番号00 上本博紀選手。

2008年度ドラフト3位で早稲田大学から阪神へ。173cmと野球選手の中では小柄ながらも負けず嫌いでガッツ溢れるプレーや、パンチ力のある打撃が個人的にとても好きでした。

私はその前からずっと鳥谷敬選手を応援していて、内野手が好きなので鳥谷選手の後輩で内野手である上本選手を気付いたら応援していました。

鳥谷選手と上本選手は｢早稲田コンビ｣や｢早稲田ボーイズ｣などと愛称があり、2014年にお2人がシーズンを通して二遊間を組んでいた時は本当に嬉しかったです。

記者の方に試合後取材されても、あまり多くを語らず、自分に言い訳をせず、寡黙に、真摯に野球に取り組む姿勢がお2人に共通していて、めちゃくちゃカッコよく私の目には映りました。

怪我に強い鳥谷選手とは対照的に、上本選手は怪我に悩まされて来ました。それでも何度も立ち上がり、一軍復帰を果たす姿に何度も勇気を貰いました。

私が持っている唯一のビジターユニフォームは上本選手の物です。

大好きなチームから大好きな選手がいなくなるのはとても寂しいですが、チームが変わっても応援する気持ちに変わりはありません。

でも。

甲子園球場のセカンドを全力で守るあなたが大好きでした。

寡黙にキツい練習にも耐える負けず嫌いなあなたが大好きでした。

タイガースの選手会長を断らずに引き受けたあなたが大好きでした。

度重なる怪我から何度も這い上がり、懸命にプレーするあなたが大好きでした。

場所が変わっても輝き続けてくれると信じてます。それが、野球でも野球じゃなくなったとしても。

あなたに出会えて、応援出来て幸せです。

ありがとう。上本博紀選手。