淘汰された説もあるんじゃないかな

いろんな未来予測の知識てあると思うけど、よく考えてみてほしい。もし将来が予測できたとしても、待ってるのは悩みだって。相変わらずその先も選択と悩みなんだってこと。たしかにある程度読めるということは、自分の心の余裕にはなるだろうけど、運命のダイナミズムの前では「だからなに?痒いんだけど」程度のことなのかもしれないと感じた時があった。人は一人では生きて無いから絡まってる人生をほどくには、あまりにも力のない能力のような気がした。

結局今を堅実に歩んでる人が、時間が経って将来にひとり立ったとしても、一番強いんだよね。だからそれさえ大事に知っていれば生き残れるのだと思う。どの分野でも時代でも。だから人間みんなに未来予知の能力が残ってないのかもしれないなと思う。逆に考えたら、未来予知できる人が少ないことを考えると、そういう能力はなんらかの理由で生き残りにそう関係なく、遺伝子や気質が淘汰されてきたんじゃないかと思うんだよね。だから進化の中で少ないのかもと思ったりもした。

今を大事にという言葉は、手垢がつきすぎてる言葉になってるけど、一番堅実な人としての資質のような気がするんだよね。私はそう思うかな。本当そういう人を尊敬してるもんね。