後悔の色をしている歌声
映画『PERFECT DAYS』で初めて石川さゆりの歌声を聞いたアメリカ人記者が「彼女の歌声は淡い琥珀色の蜂蜜のようで、後悔の色をしている。最後まで歌を聞きたいと思うのに、歌い終える前に蜜は流れていってしまった」と感想を書いていたのが綺麗だった。演歌の条件かも。歌声が後悔の色をしている。
— こりま (@korimakorima) May 21, 2024
演歌を日本海の冬の荒れてる海と波の色だと思ってしまう私。
後悔の色をしている、、、と書いた記者さんは演歌たるものを寸分も知らないと思うのに、石川さゆりさんの歌声と表現力と紡いできた人生で、演歌をそう感じさせた実力が凄いと思った。以前も一度書いたけど、石川さゆりさんのジャズもカッコいいんだよね。
歌や表現は奥が本当に深いなと思う。