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Yu-Koh βver. 出演者紹介 〈Day2〉

というわけで2日目の出演者です。ざざんとご紹介していきましょう!

Tsudio Studio

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神戸を拠点に活動するミュージシャンTsudio Studio。震災も不況も悲惨な出来事も存在しなかった架空の世界線の先に広がる神戸の都市景観と、そこに揺れ動くいくつもの感情を描き写した傑作『Port Island』、まるで夢のような逃避行への航空券『Soda Resort Journey』の2作品を〈Local Visions〉からリリースしています。淡くきらびやかなサウンドデザインで彩られたメロディと、優しく穏やかな歌声が作り出すあの空間の心地よさと言ったらもう…!今回はキーボードにJaccaPoPのMIRUさん、サックスに森で暮らすさん、サポートドラムにたいなかさんを迎えての超豪華バンド編成での出演です。本人いわく今までで1番のステージにするとのこと!必見です。

AOTQ

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2016年ごろからインターネットで活動を開始。表現としてのVaporwaveに影響を受けながらも、公共空間に流れるBGMやエレベーターミュージックを、インターネット以降の解釈で表現した『e-muzak』、プラスチックのように冷たく艶やかなプロダクトで形成された人工都市の哀愁をチープなグルーヴに乗せた『ALONE』の2作品を〈Local Visions〉からリリース。音楽とイラストレーションの両面から新たな表現を相互作用的に模索し続け、先日リリースされた『magical gadget』が国内外で大きな話題となったAOTQさんが東京で初のライブを行います…!SP404 meets 初音ミクなライブセットとのことで、マジカル・ガジェットの世界観が現実で体感できる貴重なライブになるのではないでしょうか。卒業展を観に行けなかった人のみならず、すべてのインターネット・ユーザの皆さま必見です!

wai wai music resort

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関西在住の兄妹によるユニット、ワイワイミュージックリゾート。モンドミュージックやエキゾチカのムードに加え、ノルヂスチやサンバといったラテン音楽への関心、そして、兄エブリデの知的好奇心を温えたサウンドが底光りしています。妹Lisaさんのボーカルも楽曲の温度感にバッチリはまっていますね。また、大型レジャー施設や観光地に名付けられた愛称のようなユニット名の人懐っこさは、そのサウンドを耳にした後ならきっと異なった印象を抱くことでしょう。〈Local Visions〉からはEP『WWMR 1』がリリースされており、近年話題になったtiny popというタームを語る上で欠かせない存在であると言えます。今年のお正月に公開された『Yu-Koh ONLINE』で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたワイワイですが、今回はツジオさんを客演を迎えてスペシャルな演出も!絶対に見逃せないと思います!

upusen

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先日のDOMMUNEでの素晴らしいパフォーマンスが記憶に新しいフロピことupusenさん。Vaporwaveというムーブメントがインターネット上に残したLo-fiなテクスチャを独自の解釈で拡張し、ダンスミュージック的なアプローチから80年代テイストな映像作品やシンセウェイヴ楽曲を発表しているアーティストです。〈Local Visions〉からは、エレクトロ・ダンスミュージックからシンセウェイヴへの接続を試みた『Signal』、おぼろげなヒスノイズの先でシンセサイザーがメロディアスに揺らめく『Highland Ave.』の2作品をリリースしています。最近では若干16歳でミュージシャンとして活躍するSASUKEさんのミュージックビデオに自身が制作した映像を提供するなど活動の幅が大きく広がっているupusenさん。音楽とビジュアルの両面から彼の魅力を存分に堪能できるステージになることと思います  ₍₍⁽⁽ 💾 ₎₎⁾⁾

SNJO

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京都在住のミュージシャン、SNJO。エレクトロ・ディオ、TOXXIESのトラックメイカーを経て、2017年ごろから本格的にソロ活動を開始。フレンチエレクトロや、フューチャーベース、トラップなどのダンスミュージックの要であるビートをポップミュージックへと落とし込み、自身の美学へと昇華させたような音楽スタイルは見事としか言いようがありません。時にダンスフロアを揺らし、時に水上音楽堂で多くのギャラリーを魅了するなど、シーンやジャンルにとらわれることなく多彩なフィールドで活躍できるのも彼ならでは。打ち鳴らされるビートや重低音のベースラインが核となる歌声を周回軌道のように取り巻く『未開の惑星』、18カラットの煌めきを放つグルーヴィーな『Diamond』の2作品を〈Local Visions〉からリリースしています。23日「circus tokyo」に出演する彼には今回はトリを努めていただきます!

pool$ide

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圧倒的"水属性"のトラックメイカーといえば彼、pool$ideしかいないでしょう。プロデューサーのAdiem Ouskyer Reyskuo、UMroomsと共に神戸のコレクティヴ〈Auto Save Collective〉を拠点に活動を展開。〈Local Visions〉からはEP『aquarius』をリリースしています。カットアップされたボイス・サンプルとトラップ、フューチャー・ベース以降のビートを基調としたサウンドは、プールサイドに弾むウォーター・ドロップのように滑らかで、水面に乱反射する光のようにきらめく瞬間があり、時に深い水底に潜り込んでいくかのようにディープ…。その魅力はライヴでもいかんなく発揮されています。時折スーパーマリオのフィールドBGMやチャイルディッシュ・ガンビーノの「This Is America」とのマッシュアップが巻き起こったりと、ライブならではの演出も楽しみのひとつ。23日の「circus tokyo」では一発目でフロアを盛り上げていただきます。

Omoya

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サイダーの泡のようにふつふつと浮き上がる日々の憂いをモダンなシンセとグルーヴィーなベースラインに乗せた名曲『cider』、蓄積するダウナーな感情はさておき、ひとまず踊り明かしましょう的なダンスチューン『icon』などSoundcloudを拠点にアンセムを連発する謎のプロデューサーOmoya。その歌声を聞いても分かるようにシンガーソングライター的な素養に加え、トラックメイカー・アレンジャー的な才能に秀でていますが、その素性は一切謎に包まれています。〈Local Visions〉からは、EP『DAKEDE』をリリースしています。今回は、ギター、ベース、キーボード、ドラム(ドラムパッド)を迎えての超豪華なバンドセットでの登場。おそらく初のライブではないかと思われます。一体どんな舞台となるのか楽しみです!

HiRO.JP

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80年代の煌びやかなシティポップに魅せられた若干二十歳のプロデューサー、HiRO.JP。その音楽スタイルはアレンジから楽曲を取り巻くラグジュアリーなムードに至るまで、まさしくシティポップのイメージを徹頭徹尾体現したもの。まるで当時に作られた楽曲なのかと見紛うほどのクオリティを誇り、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』のtiny pop特集で流れた際はタイムラインが大きな驚きに包まれたのを記憶しています。自身の楽曲のセルフ・フューチャーファンクリミックスを制作したりとヴェイパーウェイヴ以降の感性でユニークな試みも。〈Local Visions〉からは、Tenma Tenmaさんも所属するフューチャーファンク・コレクティヴ〈ピンクネオン東京〉からファウンダーであるkissmenerdygirl、Nekura、ミカヅキBIGWAVEを招聘したEP『A Long Time』をリリースしています。今回はlightmellowbuと共にDJセットでの出演です。

thaithefish/INDGMSK/tamao ninomiya (lightmellowbu)


そして、2日目「circus tokyo」ではthaithefish、INDGMSKという2人の部員に加え、惜しくも欠員となったハタ部長の意思を引き継ぎ、シンガーソングライターのtamao ninomiyaさんがトーク回に登場。ハタさんのミックスを聴きながらトークを繰り広げてもらいます。また、『Yu-Koh ONLINE』において『海千山千』という素晴らしいミックスを発表したthaithefish、INDGMSK両氏が、当日どんな選曲をかましてくれるか本当に楽しみです。

そして今回もあります。『lightmellowbu紙4』!『オブスキュア・シティポップ ・ディスクガイド』刊行記念に発刊された新しいbu紙も物販に並びます!CDレビュー21枚に加え、HiRO.JPによるゲスト寄稿も!

さらに、『オブスキュア・シティポップ ・ディスクガイド』をご購入の方にはこちらの可愛らしい栞もプレゼントしちゃいます!

物販もめっちゃ充実しています。AOTQさんのカセットテープ+漫画に、wai wai music resortのサウナタオル、おなじみの砂シールまで!

というわけで、ついに2日後ですね!ぜひ来てください!チケット予約は下記より!よろしくお願いします!!!!!!!!!!!

Yu-Koh β版₁ 2/22(土)17:30-
@渋谷7TH FLOOR

Yu-Koh β版₂ 2/23(日) 14:30-
@ Circus Tokyo

感染症対策につきまして

下記ツイートをご参照のうえ、なるべくマスクを着用してお越しくださいご用意はしておりますが、基本的に自己責任でよろしくお願い致します会場内では手洗いや手指消毒咳エチケットの徹底にご協力をよろしくお願い致します。皆様が安心してお楽しみ頂けるよう努めて参ります。


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