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Yu-Koh βver. 出演者紹介 〈Day1〉


どうもこんばんは。〈Local Visions〉をやっているホースリールの人です。このたび東京で2日にわたって『Yu-Koh β版』というイベントを開催することになりました。ちょっとだけでもイベントの魅力が伝わるように、今回は出演者紹介ということで書いていきます。全組書いていくぞ!

Yu-Kohとは?

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島根の出雲に拠点を置くネットレーベル〈Local Visions〉と、休日はいつもブックオフの280円コーナーを漁っているシティポップ好きのディガー集団〈lightmellowbu〉という、2018年にインターネット上で発足した両者が、共同で主催するイベントのことです。「友好」「遊行」など様々な意味が込められているとか。2018年の暮れに神戸「Otohatoba」で初の開催に至った『Yu-Koh 体験版』を皮切りに、翌年「京都メトロ」での『Yu-Koh α版』を経て、着実にアップデートを繰り返してきました。

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2019年という年は、tiny popというタームの誕生や、Tsudio StudioさんのCDの全国流通、lightmellowbuの書籍『オブスキュア・シティポップ・ディスクガイド』の出版など〈Local Visions〉と〈lightmellowbu〉を取り巻く環境が大きく変わった転換の年となったわけですが、『Yu-Koh β版』はそんな両者のおよそ1年の成果を堪能できる場になると思っています。まあ要するに、とにかく観に来てほしいということです…!

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Yu-Koh β版₁ @7thFLOOR

チケット購入できます!

ここから出演者紹介のコーナーです。まずは1日目!

Tenma Tenma (Local Visions)

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日本を代表するFuture Funkコレクティヴ〈ピンクネオン東京〉の一員としても知られ、〈Local Visions〉からはシングル『リハーサル』をリリースしたテンマさんは1日目の出演となります。『Yu-Koh 体験版』が初ライブでしたが、SOPHIEの「Faceshopping」というバッキバキなトラックに乗せて、甘い歌声で安全地帯の「メロディー」を熱唱するなどその感受性に大きく驚かされた記憶が…。Future Funkサイドのテンマさんの楽曲にもとても特色があって、サンプリングネタのチョイスもエディットも、その独創的な感性に裏打ちされているようにも思えます。4月には沖縄に越してしまうテンマさん。今後はなかなか観れなくなると思うのでぜひ観に来てほしいです。

Gimgigam (Local Visions)

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ギタリストでトラックメイカーなGimgigam氏。〈Local Visions〉からは、多くの客演を招聘したアルバム『The Trip』をリリースしています。トロピカルなムードをまとったビートトラックとギターが織り成すサウンドは、時にファンキーでダンサブル、時にチルでメロウ。ダンスフロアを一瞬でヤシの木がそよぐ南国の景色に変化させてしまうようなプレイは本当に唯一無二の才能。今回はwai wai music resortのリサさん、トラックメイカーでDJでもあるKYOYOさん、森で暮らすさんという客演を迎えてのコラボもありとのこと。見逃すわけには行かないですね!絶対に観に来てほしい!そういえば即完売した『The Trip』のカセットテープも販売されるかも…?

mori_de_kurasu (Local Visions)

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サックス奏者でトラックメイカーの森で暮らすさん。もちろん森には住んでいません。〈Local Visions〉からはEP『Forest Room』をリリースしています。彼の存在は本当に革新的だと思っていて、というのもジャズ分野の奏者の方で、DTMソフトでトラックメイキングをしている人って滅多にいないのでは? スムースジャズやイージーリスニングなどの環境に調和した商業的な音楽を、ジャズ畑で培った技巧を駆使して再構築したようなその音楽性は素晴らしいの一言に尽きます。鳴らされるサックスの甘美な音色もまた極上。7th FLOORという会場にもバッチリ合うのではないでしょうか。前述のとおりGimgigamさんの客演に加え、2日目のTsudio Studioバンドにも加わっていただくとの告知もあり。両日合わせて観に来てほしい!

NECO ASOBI (Local Visions)

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トリをつとめていただくのは宇都宮のNECO ASOBI。ボーカルの高野ユニコさんを中心に編成された5人組のロックバンドです。〈Local Visions〉からシングル+リミックスで構成された『君と月とサイダー』がリリースされています。ふわふわとした淡く可愛らしいムードを漂わせつつも、その楽曲スタイルはニューウェイヴやシンセウェイヴなどの80年代パンクのエッセンスを色濃く感じさせます。ベッドルームのナードも、クラブハウスのバンドマンも、みんなひっくるめて虜にしちゃうような魅力あふれるエネルギッシュなパフォーマンスに期待大です。そういえば、会場でトリにふさわしいスペシャルな発表もあるとのこと…!気になります!

小川直人/柴崎祐二/F氏 (lightmellowbu)

僭越ながらご一緒に紹介させていただきます。lightmellowbu、通称buからは、モジュラーシンセを用いた演奏で知られる音楽家の小川直人さん、俗流アンビエントの提唱者であり音楽ディレクター・ライターの柴崎祐二さん、食べ歩きとブックオフ巡りが趣味だという(buの意義とライター紹介より)F氏さんの御三方のbu員がご出演となります。『オブスキュア・シティポップ・ディスクガイド』で紹介された隠れた名盤、さらにはまだ知られざる名盤をbu員の方々から直接聴けるまたとないチャンスだと思います。書籍の制作秘話や日頃のディグの成果など、DJとトークとの両面で堪能できるはずです。シティポップが好きな方、音楽ディグが好きな皆さんも、普段イベントには行かないような皆さんもこの機会にお見逃しなく!

Yu-Koh β版₁ @7thFLOOR

チケットが買えるよ!!

次回は2日目の演者紹介です。しばしお待ちを…!(一体何の集いなのか分からんくらい多彩なメンツが揃っていますね…)

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Yu-Koh β版₁ @7thFLOOR

最後に、チケットが買えるよ!!!!!!!!!!!!


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