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結婚相談所で出会ったら、結婚に向けたふたりのすり合わせっていつからするの?

結婚相談所で出会って仮交際に進んだ場合、いつから結婚のすり合わせをすべきなのかわからない人って多いと思うの。

仮交際に入ったらすぐなのか、3回目デートの後なのか真剣交際に入ってからなのか、と。

会員さんと話してみて気づいたことがあるので、同じように悩んでいる人や、特に優しい性格でつい男性に合わせてしまう女性に向けて書いてみるわね。

男性は一目惚れが多い、そして好みの女性には尽くすもの

人は、対象がなんであってもお金や時間をかけた人、物、事を価値が高いと思うもの。

ということは、男性を自分に惚れさせるには自分にお金や時間や労力をかけてもらうことが大事なの。
特にエリート男性はその傾向がつよいと思うわ。

例えば、ブランド品は高いけれどそのブランドの歴史や物語にこそ価値があるから、同じ工場で作った上質なものが何十分の一の値段で売っていてもやっぱり満足できない。

そして、高価でも好きなブランドのものを手に入れたら、長く使えるように大切に扱うと思うの。

これは女性に対しても当てはまることで、お金や時間、労力をかけたからこそ、この女性には価値があると思うのね。

女性があえて男性にお金や時間や労力をかけてもらう大切さ

女性はあえて自分に尽くしてくれる人なのかそうでないのか見極めて、尽くしてもらうサイクルを作るべき。
最初が肝心でしょ、何事も。

すごいエリート男性でも、好きな女性にはみんな尽くしているし、男性はそういうものだから。
尽くしたいほどの女性を得たいと思っているのだから、そうなって当たり前。

もし、この人には尽くす価値がないと判断されてしまったら、早々に飽きられてしまうかもしれないわ。

女性は、男性がいつも自分に合わせて欲しいと言ったり、行動がそう示していたら残念だけどその人との結婚をやめたほうがいいと思う。

女性が尽くす家庭は、男性が優位になって糸の切れた凧みたいになってしまいそう。

結婚のすり合わせを開始する時期

お見合いは結婚相手を探すもの。
だから仮交際成立後のデートでは、すぐに結婚に対するすり合わせ開始すべきなのかな?

ー私はそうは思わないの。

結婚のすり合わせというのは、ふたりが結婚後の生活に向けて価値観を共有しながら同じ方向に向かって歩みだすこと。

でも、仮交際はあくまでも交際が継続するかさえ定まらない、まだ全く未知数の段階だから、慌てて結婚のすり合わせを始めて相手から目をそらし目標をみつめるのでなく、まずはお互いをよく観察するデートを数回はすべきだと思うの。

ようは、お互いを観察するには、結婚後の未来という方向を向いてしまう前に、お互いがちゃんと向き合って、見るべきものは相手そのものということ。

結婚のすり合わせって結婚後の生活のすり合わせ

結婚のすり合わせって言うけれど、真実は結婚後の生活のすり合わせのこと。

先程の話に戻るけれど、男性はどうしても手に入れたい女性には尽くすものだし、男性自身、尽くしたいほどの唯一無二の女性を探しているのも確かなの。

結婚は愛がなくてもOKというような合理的な考え方のエリート男性も大勢の中に少しはいるかもしれないけれど、私がみている超エリート男性は相思相愛で愛のある結婚を望んでいる。

男性が女性に惚れて、その人をどうしても手に入れたいと思ってからが結婚後の生活のすり合わせでも遅くないわ。

それは出会いから結構なスピードで進むものだから、意外とあっという間よ。

結婚後のふたりが幸せでいるために

先程から、男性に尽くされるべきということを書いてきたけど、結婚後にもそれを続けて旦那様の負担になるのはよくないわ。

結婚後は尽くされたり大切にされたら、同じように思いを返さないとね。
思いを交換することで、ふたりの絆が強くなっていくのであって、尽くされるのが当たり前ってずっと思っていると、呆れられてしまうから。

最初は尽くされて結婚しても、結婚後はきちんとお互いが尽くし合う気持ちをなくさないように。

男性に尽くさせるのは、女性のかわいい戦略だからいいのであって、結婚後も一方的に尽くさせたら幸せが逃げて行くわ。

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