ストレスを感じたら

以前、ストレス耐性を高めるのではなく

ストレスの解消法を教えるべき

という記事を書きました。確か。

その時の主張としては

我慢ばかりを覚えてもいつか潰れてしまうから

発散しようという内容でした。

しかし、どうやら

発散するだけではストレスは本当の意味で解消されないということを最近読んだ本で知りました。

ストレス、自分が抱えている問題に対して

たとえば、お酒を飲んだり、友達と会って話をしたり、映画見たりして発散しようとしても

その根本は解消されないということです。

一時的に気は紛れますが

いつかは再び現れるということです。

ということは

ストレスを解消する一番の方法は

その根本を解消する

ことになります。

例えば、仕事がたくさんあって心に余裕がないという場合

間違った発散方法は

仕事終わりに酒を飲みに行き仕事の愚痴を吐くことや

スマホでゲームをして時間を浪費することです。

では正しい発散方法はというと

その抱えている仕事を終わらせる、自分でやり切れないなら他の人に頼んで手伝ってもらい終わらせる

となります。

長期的な仕事や、すぐに解決できない問題であれば

短期的な目標を決めてそこまで終わらせたり

今の時点で解決できそうなことだけはしておく

ということになります。

人間関係もそうです。

うまくいかない人がいて悩んだ場合

関係向上に努めたり、他者にアドバイスを求めるのが正しく

酒を飲みながらその人の愚痴を吐くのは間違った発散方法だということです。

しかし、中には

どう頑張っても解決できない悩みがある！

という場合もありますよね。

その場合、解決方法は一つです。

それは

気にしなくなる

ことです。

気にしなくなると簡単に言いましたが

心のどこかで気にしている状態は不完全です。

まったく気にしなくなるためには

とことんその問題と向き合う必要があります。

そして、向き合った結果、どうにもならない

と納得した上で

気にしなくなるということです。

もしかしたら、こうすれば良いかも

と思っている状態はまだ不完全です。

それを実行してください。

世の中理不尽なことも多いですが

それに対してどんなアクションを起こせるのか

どこまで向き合えるのかがストレスを溜めない生き方にも繋がるのです。

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