教員いじめのニュースに思うこと

各所メディアで取り上げられていますね。

教員いじめのニュース。

同業者としても、さすがに笑えないニュースです。

取り上げられているのは後輩教師へのいじめのみですが、他にもたくさん問題がありそうですね。

子供の手本であるべき教師がいじめをしているわけですから

子供は真似をしますよ。

そして、いじめが起きて指導しても

先生たちもしてたじゃん

と言われ、何も言えなくなってしまう。

そんな状況が目に見えています。

教師は授業で勝負

とよく言われますが

本当に一番大事なのは

子供たちが真似すべき人間モデルである

ということなんですよ。

教師とともに

長い時間を過ごす子供は確実に

教師の影響を受けます。

似るんです。中身が。言動が。

てことは

真似されても良いように

子供たちの前では振舞わなきゃいけないんですよ。

例えそれが、本当の自分の姿じゃなくても

悪影響になるよりかはマシです。

心配なのが

同僚にそんな卑劣なことをしてる人たちは

当たり前のように子供たちにも卑劣なことをしている可能性が高い

ということです。

楽しくなってしまって

とか

相手が嫌だとは思わなくて

と同僚いじめの理由が報じられていましたが

この回答は

子供と同レベルです。

こうなってしまったのは

人間性の問題なのか。

それを育て上げた環境なのか。

社会の問題なのか。

学校の問題なのか。

全て当てはまるのでしょう。

このニュースが他人事に思えないのは

こうしたパワハラが我々の日常に

確実に潜んでいるからです。

最近では

モンスター部下

という言葉もあり

会社に害悪な部下も多数いるようですが

心優しい従順な部下を上が潰してしまうのなら

最終的には

上司に歯向かう部下だけが生き残るようになってしまいます。

それは避けなければならないでしょう。


#教員いじめ
#子供は見ている
#大人たちの関係



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