見出し画像

育休の復職と同時に新人の教育係になった話

フルタイムか時短かそれが問題だ

復職1ヶ月前、、、、産休&育休期間明けの6カ月間で何かしら成果を出す事をバーチャルメンターよりお勧めされた私は、直前まで時短かフルタイムか働き方を悩んでいたが、最終的に裁量権を最大得るためにフルタイム(裁量労働)で働くことを選んだ。

他のフルタイムの社員と同じ働き方での成果では意味がない。裁量労働の制度を用いて限られた時間で能力を発揮することが大切だと心に刻んだ。

迎えた復職

復帰したと同時に女性新入社員のナツキ(仮名)教育係に任命された。
弊社は男女差8:2。
女性社員であること自体がマイノリティー。
加えて、復職したてのワーママ一年生と大学卒業ホヤホヤの社会人1年生。
これは強めの、追い風か向かい風か、、、

まずはお互いの信頼関係と思い、10より離れたナツキの気持ちを汲むために私が新人だった時の事を思い出す。

丁度私が新人の時に育休明けで復職された女性がいた。希望通りの会社に就職し、やる気と希望にみなぎっていた私は、際限なく働けないその女性に対してネガティブな印象を持っていた事を思い出した。
私は、過去に今の私を呪っていた。(©逃げ恥:ゆりちゃん)気が滅入る。
とは言え、仕事は仕事…私だからできることは何だろうと考えた。

ブルーオーシャンの深部まで潜れるようになる。

私やナツキがこの職業に従事している間は
女性である以上マイノリティーから出られない。
であれば、マイノリティーに価値を置き、その深部まで深く潜ればいい。
価値はレッドオーシャンではなく、ブルーオーシャンに眠っている。
私達は、青い海の潜水をする事にした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?