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インプットの為のアウトプット

本が好き

夫婦共に本が好きで、我が家の本棚には本が沢山ある。
私の本は基本的に文字の無い本。
美術書、画集、作品集、、それらしか愛でてこなかった私にとって文字の本はコンプレックスだった。
読みたい意思はあるが、叶わない願望。

長年の願望を叶えるべく2018年頃に文字の本へ挑戦することにした。
小説であれば読む楽しさを味わえるようになった。が、新書、自己啓発本やビジネス書に切り替えた瞬間、楽しい時間はピタリと止まった。

そんな時

Voicyのワーママはるラジオに出会い、『文字(目)からの情報よりも、音声(耳)からの情報の方が取り込みやすい人がいる』と言う言葉に救われた。眼から鱗がこぼれ落ち、2019年からテキスト読み上げ機能やオーディブルをフル活用した。
読める。
読める。
トーマス・エジソンが電機を発明した時に近い(大袈裟)震えるような感動を感じた。
今まで読めてこなかった本を、少しづつだが読み始める事ができた。

そんな私に、先日更なる転機が訪れた。

アルきっかけから、アウトプットが必要なオンラインレッスンに参加させていただく事になった。
準備もそこそこにレッスンを受ける度にアウトプットをする機会が急激に増えた。
最初はアウトプットしなれてないせいか、乾拭き雑巾を絞るような気持ちだった。
絞っても絞っても一滴も出ない。
そんな1ヶ月を終え、私は不思議な事に気がついた。
手にしていたはずの乾拭き雑巾から水がポタポタ滴っていた。

乾いた雑巾に水を含ませるように、1ヶ月で本を15冊以上読めていた。
読めていたというよりも、読まなければ千切れそうだった。
ヘレン・ケラー が サリヴァン先生指導の元、w a t e r の意味を理解したが如く(大袈裟)衝撃が走った。
昨今、耳にするアウトプットとインプットの関係性を細胞レベルで感じたと言う話。

レッスンは終えたが、サリヴァン先生(=はるさん)から教えてもらったコノ仕組みを習慣化させるべくここに色々綴っていくことにする。

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