ビジネスの基本中の基本Tips

なんとなく、今までに仕入れたビジネスに必要な考え方の基本中の基本をTipsにしてまとめてみました。
かなり私見が入っていますが、何かの参考になればと思います…

需要と供給が重なる部分で価値の交換をする

需要(誰に)
・楽しみをえる(快楽欲求)
・特定の目標への到達
・嫌な事を回避する(苦痛回避欲求)
供給(何を)
・継続的・持続的活動
・不満を解消する(欲求不満)
・社会性のある活動

アダム・スミス「国富論」

「価値」を6つの経営資源で例えると

旧来の経営資源
 ヒト
 モノ
 カネ

追加された経営資源
 情報
 時間
 知的財産
 
組み合わせ例
需要(誰に)/供給(何を)/提供するもの(どうする)
ヒト時間雇用・商売
モノカネ製品購入・サービス
カネヒト労働対価
情報カネメディア・エンタメ 

「価値」と「価値」の交換の大原則

Give&Takeの4つのパターン

Takeのみ:自分は何も出さずに相手からだけもらっている状態
Give<Take:与える価値より多くをもらっている状態
「不十分な交換」

Give=Take:お互いの価値が均衡している状態
「等価の交換」
Give>Take:受け取る以上の価値を与える状態
「豊かな交換」


Give(価値)≧Take(対価)で商売が成り立つ
↓↓↓↓↓↓↓
Giver:受け取る以上に与えようとする人を目指す

成功するGiverの条件

・自立型姿勢で人の願いや期待に応えることを自分に課して 努力を続ける
(他者志向)
 
・まずは与える、与えてくれる人を大事にする
(win-winの考え)
 
・奪いに来る人の言いなりにならない
(自己犠牲的にならない)

アダム・グラント著「GIVE & TAKE」

自立型姿勢で「価値」の提供を行う

6つの自立型姿勢

プラス受信 :あらゆる出来事を、客観的、好意的、機会的に受け止める
自己依存 :他人に期待しないで自分自身に期待する
自己管理 :自己の可能性を最大限に発揮するために、安楽に流されないような習慣を身につける
自己責任:自分自身に原因があったと考えることによって、成長改善のきっかけをつくる
自己評価:さらなる高い次元を目指そうとする姿勢
他者支援:他人は支援する対象でしかなく、どれだけ他人を支援するかで、自分がどれだけ支援されるかが決まる

自立型問題解決法(福島正伸)

「返報性の法則」と「先出の法則」

「返報性の法則」(Law of Reciprocity)
人々が他人に行った善意や親切な行為に対して、
同じくらいまたはそれ以上の善意を返す
傾向があるという法則
 
「先出の法則(Principle of Reciprocity)」
出し惜しみしないで先に相手に与えることで
自分にも返ってくるという法則
 
まずは与える、感謝されれば見返りがある

小池浩『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』

口ぐせが現実になるしくみ
・願望をより明確に、結果を決めて、オーダーする
・オーダーはすでに全部かなっている
・口ぐせというのは、自分が心底信じている「人生の大前提」
・言葉の持つエネルギーには善悪も、解釈もなにもない
 
願望をかなえる「3つのオキテ」
・結果を決めてオーダーをすること
・ヒントは最初の0.5秒でつかんで必ず実行すること
・発する言葉をうまくいく口ぐせに変えること
 
よくない3つの口ぐせパターン
・自分にはできない、などの「自虐口ぐせ」
・なんとかしてください、などの「懇願口ぐせ」
・〇〇したい、などの「夢心地口ぐせ」
 
望む結果をえるための考え
・結果を決めて過去形(完了形)でオーダーをする
・地球は自分で設定した物語を楽しむ場所
・ひとつづつやっていけば、怖がることなんてない
 
自身のこれまでと、これからを書き出す
・自己棚卸 ・自分史年表 ・モチベーショングラフ
・ライフプランニング ・価値観グラフ
 
変化を起こすための行動
「ありがとうと愛してるを1日500回言えば、人生が変わる」
「過去のオーダーが時間差でかなう(先出の法則)」
「オーダーした後に起こるあらゆる出来事は、オーダーをかなえるために起きている」
何が起きても「やった!これで願いががかなったぞ」
 
決めてしまえば不思議とうまくいく
・結果を決めてオーダーする
・自分や周囲から感じるヒントに従う
・現実になる口ぐせをつぶやく
 
人間は変化を嫌う生き物
・ドリームキラーの存在
・相手は自分の心の鏡
・変わろうとすると必ず潜在意識が抵抗する
・自分が幸せになれば周りも幸せに
・大丈夫だという安心感
 
信頼貯金
「ありがとう」「愛している」「イヤな仕事」「つらい勉強」などで「チャリンチャリン」
自分が「労働」していると感じる時こそ貯金がたまる
期限の切れたオーダーには「利子がつく」
お金をオーダーする場合は金額だけでなく、具体的な用途も伝える

7つの習慣

第一の習慣:主体的である
自分の身に起こることに対して自分がどういう態度を示し行動するかは、自らで決めることができる。
問題解決に向け率先してことを行う。
自分の身の周りのことに対して、自分が動かされるのではなく、自分が周りの環境に作用を及ぼす。
自分がコントロールできないことでなく、自分がコントロールできる、影響を及ぼすことができる事柄に集中する。
より良いものを持つのではなく、自分がより良くなる。
失敗したときに、自分の間違いを認め修正をはかる。
 
第二の習慣:終わりを思い描くことから始める
第二の習慣は、生活の多くの異なる状況やレベルに当てはまるが、最も基本的な応用は、全てを測るための基準や尺度の枠組みとして、人生の最後のイメージ、光景、パラダイムを持って今日を始めることである。
万物にはまず人の頭の中で知的にものが作られ、それから実際に物的にそのものが作られる。
ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)を作る。
 
第三の習慣:最優先事項を優先する
第2の習慣を身に付けたなら、それを具現化し、自由意志を発揮し、毎日の瞬間瞬間において実行する。
価値観に調和した生活を送るために、効果的な自己管理を行う。
重要だが緊急でない活動を行う。
重要でない活動に対してノーと言う。
デレゲーション。人に仕事を委任する。
 
第四の習慣:Win-Winを考える
人間関係における6つのパラダイム「Win-Win」「Win-Lose」「Lose-Win」「Lose-Lose」「Win」「Win-WinまたはNo Deal」。
互いにWin-Winとなる合意を形成できないなら、お互いのために「合意をしないという合意」をすることも必要である。
Win-Winの原則を支える5つの柱「人格」「関係」「合意」「システム」「プロセス」。
 
第五の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにする。
自分が他人に影響を与えるために、自分が他人に影響される。
人が他人の話を聞く時にしてしまう自叙伝的な反応。
感情移入を行い人の話を深く傾聴する。
効果的にプレゼンテーションを行うための方法。
一対一の時間を設けコミュニケーションを図る。
 
第六の習慣:シナジーを創り出す
相乗効果とは、全体の合計が各部分の和よりも大きくなるということである。
自分と他人との意見に相違が生じた時に、自分の意見を通すのでなく、他人の意見に折れるのでもなく、第三案を探し出す。
自分と他人との相違点を尊ぶ。
 
第七の習慣:刃を砥ぐ
人の持つ4つの資源(肉体、精神、知性、社会・情緒)を維持、再新再生するという習慣。例として、運動(肉体)、価値観に対する決意(精神)、読書(知性)、公的成功(社会・情緒)などが紹介される。
 
インサイド・アウト(Inside-Out)
一次的な真の成功とは、優れた人格を持つこと(人格主義)であり、社会的な成功、表面的な成功(才能などに対する社会的評価)、個性の発揮、コミュニケーションのスキル、他に影響を及ぼす戦略、前向きな姿勢などは、二次的なもの(個性主義)である。
人が物を見る時には、ある種のレンズのような物(パラダイム)が存在し、それが認識、理解、解釈、行動、態度を決めている。従って、そのパラダイムを転換させることにより、自分のあり方を大きく変えることができる。
人の生活には原則というものが存在し、その原則に従うことにより、高い効果を得ることができる。原則の例として、人が成長するためには、それぞれに時間がかかり、どの段階も飛ばすことのできない順序立ったプロセスを踏まなくてはならない、などが挙げられる。
インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)、パラダイム、人格、動機などを最初に変え、それから、外側(アウト)、他人や環境を変えるということ。

仕事の目的をみつける

1.ブレない自分軸を見つけ、なぜビジネスをするのか
何がなんでもやりたい理由を見つける
 
2.「自己責任」で自分に合ったロールモデルに自己投資を行い正しい方法を学ぶ
 
3.目標を明確にして行動と改善を繰り返す

サービスの基本(提供する仕事)

現在起きている「課題」「理想的な状態」のギャップを埋めるために
「解決すべき問題」解決のための「課題解決方法」を提供する事

1.課題 | 2.理想の状態 | 3.解決すべき問題 | 4.解決策
1.(課題)お腹がすいた
2.(理想の状態)食欲を満す
3.(解決すべき問題)食べものが無い
4.(解決策)ご飯を提供する

1.(課題)目的地に行きたい
2.(理想の状態)目的地に到着している
3.(解決すべき問題)移動をする事に何らかの障害がある
4.(解決策)移動手段の提供

1.(課題)太って見苦しい
2.(理想の状態)綺麗でモテる
3.(解決すべき問題)体重を健康的にへらす
4.(解決策)美容サロンやスポーツジムに通う

ブレない自分軸を見つける

自己理解とは…

大事なこと(価値観)
自分自身がものごとを評価・判断するときの基準の中で「他者に対する提供したい価値」を「マズローの欲求5段階説」から定義をする
得意なこと(才能)
資質+長所
・自分の人生や仕事がうまくいくパターンを他人に対して影響を与える使い方(他人方向長所使い)として定義する
・ストレングスファインダーの上位資質の強み使いと相互利用を理解する
好きなこと(興味)
強い関心を持っている具体的に興味のある分野の中で、内発的動機(絶対に成し遂げたいこと)からくる「提供する仕事」に繋がるものを選ぶ。

本当にやりたいこと(ブレない自分軸)とは

もし必ずうまく行くとしたら本当に生きがいを感じると思える自分の「価値観」を満たす「興味」「才能」の両方を活かせる分野で、現在起きている「課題」「理想的な状態」のギャップになっている「問題」「課題解決方法」を提供する事

八木 仁平「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」

マズローの欲求5段階説

自己実現の欲求 (Self-actualization)
自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求
 
承認(尊重)の欲求 (Esteem)
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求
 
社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
自分が社会に必要とされている欲求
 
安全の欲求 (Safety needs)
安全性、経済的安定性を得ようとする欲求
 
生理的欲求 (Physiological needs)
生命を維持するための本能的な欲求

課題解決の方法を提供するキラーコンテンツ

売上をあげるには、「単価」と「客数」を高めていくことが必要
単価アップとしては差別化された独自のキラーコンテンツをつくる
客数アップとしては相互紹介の人脈作りとWeb&リアルでの集客法の構築
 
①WILL:やりたいこと
本当にやりたいこと(ブレない自分軸)
 
②CAN :できること
学校で習ったこと、専門的に勉強・研究したこと、持っている各種の資格
 
 ③MUST:求められること

仕事にする事のマトリクス

第1軸 もとめられている事 ←→ もとめられていない事
第2軸 やりたい事orできる事 ←→ 苦手な事orできない事 

仕事 (もとめられている事×やりたい事orできる事)
趣味事(もとめられていない事×やりたい事orできる事)
他人事(もとめられている事×苦手な事orできない事)
やらない事(もとめられていない事×苦手な事orできない事)

1分間で物事を伝える

物事を1分で伝えて理解してもらう
例えば、1分でビジネスの自己紹介をする時の時間配分

興味喚起10s 今から話す内容は〇〇です
概要10s 私は××と考えています
選ばれる(選ぶ)理由35s この点で○○は□□であり
行動要請5s △△の判断(または行動)をして欲しい

応用がきくと色々な場面で手短に質疑応答ができるようになる

論理的思考

要素

抽象化:具体的な事象・経験から本質を引き出す。

抽象

概念化:本質をとらえ、言葉や図によって表現する。

具体

具体化:生まれた概念を、実際の行動に活かす。

超具体

5W1H思考

「Who(誰が)」
 5W1H表に記入したいプロジェクトメンバーやステークホルダーをブレインストーミングしましょう。
このステップでは、特定の状況やプロジェクト、タスクに関わるメンバーすべてを記入するようにしましょう。
「Where(どこで)」
 プロジェクトの背景を明確にするために大切な情報です。
 場所やデジタルプラットフォーム、システム内で事象や企画書、報告書のテーマとなっている場所を記入しましょう。
「When(いつ)」
 特定の日付や期日、定期的なスケジュールなど、タイムラインを示す情報をこのセクションに記入しましょう。
「Why(なぜ)」
 行動や状況の背後にある動機、目的、理由を分析することにより、課題やプロジェクトの背景にある根本的な要因にたどり着くことがきます。
「What(何を)」
 この欄には出来事や課題に関連する具体的な内容や事柄を記述します。
 たとえば、何が起こったのか、何が問題なのか、何を達成しようとしているのか、などの詳細を記入します。
「How(どのようにして)」
 実施される方法やツール、プロセスを記述しましょう。これらの詳細を記入することで、プロジェクトでどのようなツールやソリューションが導入されるのかイメージしやすくなります。


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