2023年1月読んだ本

今月も少なめの5冊。初っ端から哲学書を選んでしまったがために読むのに時間かかってしまった。ビジネス書を読む方が冊数は読めるけど1月はそんな気が起こらなかった。今月はもうちょいビジネス書を読もう。

毎月誰からも引きがないタイトルで月報のように読んだ本を報告しているが、この間書いた成人式についてのブログはそこそこ反響があった。

この誰からも引きがないタイトルで記事を書くことが習慣化しているがために、成人式についてのブログも「成人式の思い出」と全く引きのないタイトルで書いてしまった。今考えると「成人式に行くつもりじゃなかった」とか「成人式に行けなかった方々に捧ぐ僕の成人式の思い出」とか、書きようがあった気もする。

いやでも敢えてこの引きのないタイトルにすることで、期待値を下げることに成功して、いつもより反応があったということも考えられる。


話はそれるけどブログに反響があった初めての経験は、高校生のときで、千葉県に住んでいるのに、茨城の高校でなんか有名になってるよなんて言われたことがあった。

当時アルバイト先の先輩がGOING STEADYとB-DASHのコピーバンドをやっていて、自分もゴイステ好きですなんて話をしていたら、練習観にこいよなんて言われて練習しているスタジオに遊びにいった。

3ピースで演奏している先輩たちが凄くカッコよくみえた。まだギターを覚えたばっかりで弾きながら歌うことができなかった先輩からマイクを渡されて「ちょっと歌えよ」って言われて、「BABY BABY」を歌そっちのけで暴れてたら面白がってくれて、そのまま何回も歌わされて、その日にバンドメンバーになった。

今ではそれが別に特別なわけじゃないことはわかるけど、当時は高校生なので、タバコ臭いスタジオも、練習の後に土手で飲むコーヒーも、すべて輝いて見えていた。自分は喘息持ちだったのでタバコは吸わなかったけど。

そろそろライブハウスのコピーバンド大会があるから出ようという話になり、先輩が魔法のiらんどでホームページを作ってきて、何もコンテンツがないので、そこでなんとなくブログを始めた。

そのホームページをきっかけに茨城でBUMP OF CHICKENのコピーバンドをやっている同い年の連中や、SKAKA LABBITSのコピーバンドをやっている連中と仲良くなり、柏のライブハウスでライブを見に行って仲良くなった。

茨城のコピーバンドの人たちも魔法のiらんどでホームページを持っていて、お互いのBBS(掲示板)でやり取りもあった。そのやり取り経由で自分のブログに辿り着いてたみたいで、お前のブログ結構うちの学校で読まれてるよなんて話をこのときから聞くようになった。

最終的にはそのブログもコメントで荒らしが多くなり、閉じてしまうのだけど、インターネットでアウトプットして繋がっていく楽しさはこのときすごく感じていた。当時はそれをインターネットの力というよりは、音楽の力と思っていたけど。

ライブハウス行き来するだけじゃなく、一緒に古着を買いに行ったり、カラオケいったり、高校卒業して浪人したときには一緒に受験しに行ったりもした。

そんな高校時代、浪人時代を経て、大学に入学し、先日書いた成人式へと繋がっていきます。

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