作業時間の記録報告に関連する機能強化 - Sushi Workフィードバック

フィードバック内容

いつもたのしく使っています。 作業時間の記録報告に関連する機能強化をいただけると嬉しいです。 過去の稼働時間を遡れる、各ポモドーロごとに作業内容のメモを記録できる、 集計コピペしやすくするように完食結果の稼働時間を、列や塊単位でコピペできる、など。

理由:
会社の作業時間保存のため。

回答

フィードバックありがとうございます!

タスクごとの稼働時間を把握したいということだと想像しました。その関連だと、今、実装を想定しているのは、下記のような機能です。

例えば、僕は受託開発の仕事とSushi Workの開発を並行して進めています。受託開発の仕事と、Sushi Workの開発、どちらにどれくらいの時間を割いているか分かるようにする機能です。

ストックイラストをしている人であれば、仕事や受託でイラストを書く時間とストックイラストを書く時間の比率が分かるようになります。

目的は、僕であればSushi Workの時間、ストックイラストの人であればストックイラストの時間を多くすることです。抽象度を上げると、急ぎではないけど自分にとって重要度の高い仕事に時間を多くとるための機能です。

会社の作業時間の集計もその機能でできるかもしれません。ですが、会社の作業時間の集計は、おそらく会社に報告する必要があるものだと思います。目的がずれるので、使い勝手の面ではぴったりとはならない可能性が高いです。


ここからは、会社へ作業時間を報告する必要があるという前提で話を進めます。そうでなかったすみません。。

まず、会社へ作業時間を報告する場合、ポモドーロテクニックとは相性が悪いです。

ポモドーロテクニックを行ったことがあれば簡単に分かると思いますが、1日10ポモドーロすれば、がんばれた方です。でも10ポモドーロの合計時間は25分x10で4時間10分です。

今日1日頑張って4時間10分作業しました!と会社に報告したら、どう思われるでしょうか。何言ってんだお前、ちゃんと8時間作業しろよと言われるだけです。

それを真に受けて8時間分の20ポモドーロを毎日作業し続けるのは、どう考えても無理です。持続可能ではなく、体を壊します。

ポモドーロテクニックでは、間に5分、15分の休憩を挟みますが、それはサボっている時間ではありません。次の1ポモドーロに集中するための投資です。

よって、会社に作業時間を報告する場合には、ポモドーロの休憩時間も含めるべきです。

会社に作業時間を報告するのであれば、ポモドーロタイマーとは別に、別のタイマーを回した方がいいと思います。世の中には作業時間計測ツールはたくさんあるので、それを使うことをおすすめします。

僕の知っている中でおすすめなのは、KanbanFlowです。

KanbanFlowでは、その名の通り、タスクを看板形式で管理できます。そのタスクを指定して、タイマーを回します。そうすると、そのタスクにどれくらい時間をかけたかを把握することができます。タイマーは、ポモドーロタイマーとストップウォッチの両方があるので、会社に報告する場合はストップウォッチを使うといいです。

欠点はストップウォッチ型のタイマーは開始忘れや、停止忘れが多発することです。

だからベストな方法ではないんですが、ひとつの案として考えてもらえればと思います。

Sushi Workをご利用いただくことが開発の励みになります。ぜひ一度利用してみてください!