2023/9/2 ACE & TAKASHI O’HASHI Presents2023"RISE"GEMS!! -Day Of The Moon- at 秋葉原 CLUB GOODMAN
face to ace Part
初っ端から音声出ないわ映像が泊まるわで苦笑いのおふたり。音声が繋がらない間、海月さんが「今演奏したのはYesterday Once Moreでした」などといい加減なことを言っていて笑った。「幸先いいねえ!」と行っていたらACEさんが冒頭4小節くらいまるっと歌詞を飛ばすアクシデントもあり、やりなおしに。私は冒頭からリテイクするftaを初めて観たかもしれない。本人たちにとっては嫌だろうけど、こういうライブって客にとってはレアな経験で意外と良い思い出になったりするものだ。海月さんに「そもそもピッチが全然違うよ」って指摘されてACEさんも神妙になってしまったところ、客のテンションを下げない海月さんが頼もしい。
本日はDay of The Moonということで「月にちなんだ曲はあるんだけど、結構激しめなんだよね」ということで疾走感のあるナンバー中心でした。夏の終わりらしく、「ひぐらし」が聞けたのが嬉しかった。
TAKASHI O'HASHI & The Sound Torus
「RISE、にーまる、にー…さん?」というあざとい大橋さんの一言から。本日は石川さんが急遽出られなくなったとのことで代打・とみやん。4年ぶりくらいだろうか。久々にお会いできてとても嬉しい。彼は石川さんとは逆に動くベーシストなのでステージがさらに華やかになる。「一週間前にに打診されて飛び起きた」とおっしゃっていたわりにパーフェクトなプレイでした。さすが!田中徹さんとは同郷とのこと。はからずも関西リズム隊になっていた。「Man On The Moon」は初めて聴いたかもしれない。大橋さんの浮遊感のある曲が好きなので嬉しい。98年頃って言ってたからThe Outsidersの頃の曲かな。
石川さんも心配にはおよばず徒歩でこちらに向かっているとのことで、ひとまず安心。
Session Time
冒頭からVelvet Underground「I'm waiting my man」で笑ってしまった。「これは俺の引き出しにはない!」と言い切るACEさん。PAさんも音のバランスはどうすることもできなかったようでめちゃくちゃうるさかった笑
「この曲はベルリンの壁が壊れるときの原動力になったそうですよ」と歴史的な解説も忘れない大橋さん。
その後、なぜか全員うでまくりをしてマッチョモードに突入(なんで?)。これで喜ばれる意味がわからない、という大橋さんに、「すごい人になると、腕の血管が……とか言い出す人いるからね〜」と苦笑するACEさん。そういう視線はとっくに乗り越えて今ココかと思っていたけど、昨今のコンプラはそれすら許さない感じあるよな〜と複雑な気分になったりもした。
出演
face to ace (ACE/G,Vo 本田海月/Key,G,Vo)
TAKASHI O'HASHI & The Sound Torus (TAKASHI O’HASHI/G,Vo 石川俊介/Ba 田中徹/Drms 扇田裕太郎/G,Vo)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?