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2019/5/18 CANTA 春CANTA'19 年が明けたと思ったらもう春だね?!Tour ~れっつごー10連休~ @西川口 HEARTS

SOLD OUTの西川口。この日はファンクラブ枠のブービーというなかなかに粋な整理番号だったが、ほぼほぼ最後列のシモ手で頑張ることにする。

さて、隊長は赤と黒のteeの上に白のロングカーデ、MASAKIさんは白黒のジオメトリック柄のシャツに赤x黒のダメージボトム、雷電さんは黒のタンクトップで登場。

このツアー、冒頭4曲は駆け抜けていた記憶だけど、今日は2曲終わった段階で
L「あーっ!次の曲このツアーで初めてやるのにリハやるの忘れた!」
M「ですよね?!(オフマイク」
R「(うんうんうん!)」
L「やべー、できんのかな。まあいいや、やってみましょう。間違えたらやり直せばいいし…」
前向きなんだかなんなんだかわからない状態で雷電さんのカウント。
──演奏後
L「なんとかできたー。リハやってなかったことに今、しかも2曲やった後に気付いたからね。あーやばかったー……」
MASAKIさんが本気で苦笑してたのでギリギリな感じだったのでしょうか。もちろん観客にはそんなこと微塵も感じさせない演奏でしたが。

L「昔っからテレビのインタビューとかで『ださいたまとか言われてどう思いますか」なんて聞かれても『まあ、語呂もいいし良いんじゃないですかね』とか言えるその余裕がかっこいいぞ埼玉ーーー!!!!」
客「\(^o^)/」
満員御礼の会場、盛り上がっていてレスポンスも熱い。

曲間でペットボトルを取りにいく隊長。
L「水でも飲もうかな……。はー、生き返った。すぐに死ぬけど」
死なないで(涙)

新曲コーナー

今回はなんと、今まで演奏してこなかった新譜から1曲をやるとのこと。
A「実はリハーサル見学会があって。まあ僕ら挨拶もそこそこにリハを3曲くらい聞いていただく動物園みたいなやつがあるんですけど。今日、そこでその曲を演奏したんですね。でも5名ご招待なのに今日はなんと3名しか来なくて(笑)まあご都合が悪くなったんでしょうけど……。そんなわけでその3名の次にこの曲を聴けるのは皆さんです!」
「DAYONE・KAMONE」と同じく、オーディエンス参加型の曲で「Foo Foo! Oh Yeah! Foo Foo! 」というフレーズが。
L「2回めはOh Yeahいらないの!今ぼくは歌わなかったでしょ?!(おこ)」
怒られるわれら。
L「あっそんなこと言ったら萎縮しちゃうよね。30%の実力しか出せなくなっちゃうよね。せめて50%は出して欲しい」
ここで100%や120%を要求しないあたり、いい上司になりそうだなと思った。失敗をおそれちゃいけない、挑戦するというその心が大切なんだ。人という字は……(←客席からは「入」に見える)という流れから金八先生を思い出したのか、唐突に「贈る言葉」を歌いだすも「コードわかんねぇや」と放棄する隊長。自由。
L「俺も初めてだからカウント出せないな。あっ、ン(最初の休符)のとこでフリを入れればいいのか。いや、でもギター弾いてるから無理だわ(笑)まあ、俺が歌うからなんとかなるでしょう」
ということで「反逆のハードロッカー〜ki・ri・gi・ri・su〜」を演奏!これは嬉しいサプライズだった。

しっとりコーナーで「はじまりの曲です」という紹介で某曲を歌ったのが良かったな。この曲は本当に特別なかんじがある。ソロにおけるRemember Flameと同じようにCANTAにとってのアンセムなんじゃないだろうか。

メンバー紹介

L「誰がドラムを叩いているのか知りたいかー?知りたいのかーー??」
ちょっと閣下風味で煽る隊長。
R「さいたまー!On Bass, MASAKI!!」
って、いきなりMASAKIさんに振ったのでMASAKIさんも驚いてマイクを雷電さんに戻していたが、「いつもありがとう!もう言うことなし!!」と、ほとんどマイクではお話しされなかったのがちと残念。とはいえごきげんで隊長がしゃべってるときも後ろでわちゃわちゃ動いてらした。

MASAKIさんは衝撃の告白。
M「CANTAも、このおふたりと演奏してもう18年目ですか。で、本日はその18年間で初めての事をしてるんです。先日、ダイソンの掃除機を買いまして。短いノズルが便利でずっとそれをつけっぱなしにしてたんですけど、壁に立てかけておいたら何かの拍子にそれが倒れてきて剣山のようにぼくの肛門に刺さりまして!大出血ですよ! ……そんなわけで痛くてTバックが履けずに本日はボクスァーーですっ!」
客「ええー……(心配そう」
M「ウケるかと思ったのに、心配されちゃって(苦笑) もう血は出てないですよ。痛いだけで」
L「どうなっちゃってるの」
M「怖くて確認できない……」
L「病院で、こうレントゲン的な……」
M「女性とかもね、病院であるじゃないですか、こういうやつ(婦人科のアレか)そこにもはやエロスはないですけど……僕の……」
L「Aを……高解像度で(笑)」
M「恥ずかしい皺の数を…」
L「もういいから!(苦笑)」
M「誰か確認してくださいっ」
もっとウケるかと思ったと言われても「どういう状況」というのと「痛そうすぎる」という感情がないまぜになって爆笑とか無理なかんじだった。A、お大事に……。
雷電さんがシンバルの上にささっていた💩を指さして、隊長が「あ、うんこね」ってさらっと流してたのめちゃめちゃ笑ってしまった。

L「長いノズルをつけて立てかけてるときも転倒に気をつけたほうがいいよ。(カップの部分が)割れちゃうから。そうそうダイソンといえば、あれ、グリップを握ってないと稼働しないじゃない。雷電は『あれは疲れる』って言うんだけど、そんなことないって思ってたの。でもこの間、ふと気づいたら掃除機止まってて。握れてないじゃん、俺!って(笑)」
雷電さん隊長を指差して(ほらほらー! そうでしょ?!)という素振り。
全員ダイソンの掃除機使ってるCANTA。
L「握力がない……いや、指力か。そんな僕でもギターくらいは弾けます」
ということで次の曲へ。

ピックについて

L「ピックを新しくしたら滑るんですよ。で、滑り止めのシール貼ったり削ったり、削るのも表だけ削ってみたり両面削ってみたり色々してて。『そうだ穴開けてみよう』と。火が起きるんじゃないかってくらいキリでがーっとやって。それも真ん中に開けてみたり、ちょっとずらしてみたり。で、家で自分でやるもんだから穴の周辺にささくれができるでしょ。その部分が指に引っかかっていい感じだったんだけど、本番だと力が入るのか、指の方が切れてきて(苦笑)いや、本番では何が起こるかわからないもんですよ」
雷電さんテープを取り出して(つかう?)←優しい。

アンコールは三人とも新色のライトグリーンのteeで登場。かわいい。隊長は黄色のサコシュを頭にひっかけて「ひろしです」と言いつつ出てくるものの、それをしょったままギターを抱えたらトランスミッターだか何かをひっかけたらしく、森永さんに直してもらっていた。
L「もうひとりじゃなんにもできないんですよ……」
介護……

今回は赤坂、郡山、仙台と参加したけど一番MC長めだったかな。お初の新曲も、ツアーで初めてやる曲も、大好きな曲も聞けて大満足のライブだった。私にとってはこれが春ツアー最後だったが、新譜の発売も秋ツアーも決定しているので、今年もまだまだ楽しみが残っているのが嬉しい。

Old and Hopeful
Everybody Needs Somebody
Monster
in my room

D.N.A
反逆のハードロッカー
Where Were We?

Irritation
Born to Love
Rainbow

Virginity
Shine
Tonight3


en
Natural Born Fighters
Heaven’s Waiting




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