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2019/9/7 2019"RISE"ACOUSTIC!! at 秋葉原CLUB GOODMAN

The HYPNOTIC TWINS

O'「ヒプノ兄さんと、ティックツインズ君です!」
K「長くなっとるやん」

O'「これから曲中にいろいろキメてくれると思いますけど、投げKISSして笑いが取れるのはカワタコージくらいですよ。僕も清水さんも、(SとかMとか)どっちでもないんですけどね、こう、極端に(M値に)偏るとぐっと(S値が)あがってしまって…」
K「笑かすのと笑われるのとはだいぶ違いますからね」
O'「たぶん、ドヤァって顔しちゃうのが面白いんだよ。もはや滑稽」
K「滑稽て!それは傷つく…」
O'「2:8くらいで笑われてるよね」

ハーちゃん日本の夏、のお話
O'「ハーラという猫を飼ってるんですけど、先日初めてゴキブリに遭遇しまして。虫を見たら最初は捕まえようとしてたんですけど、一度触っちゃったら感触がえぐかったみたいで。現実はリアルで(現実はリアル…?)。それでもう虫は触らないことにしたみたいなんですね。1cmくらい手前をちょいちょいやるだけで触らない。それが先日、とうとうゴキブリと遭遇したんですよ。もうサイズからして違う。で、僕がスリッパを持って出動するんです。で、バンバンやったりして。そしたら完全に腰が引けてて、あわわわわ😨(こぶしを口にあてるそぶり)ってなってて(笑)僕の殺気に怯えたのかもしれないけど。
2回目も僕がスリッパ持って出動して、天井にいるのをちょいちょいやってたら、一目散にびゅーっと逃げるんじゃなくて、そそくさとその場を立ち去ってました(笑)私は関係ないから、みたいなかんじで(笑)」
K「じゃあ僕はクーちゃんの話を…。クーパーっていうミニチュアピンシャーを飼ってまして。もう10歳なんですけど、昔、一度スズメをとってきたことがあるんですよ。たぶんもう死んでたのを持ってきたんじゃないかと思うんですけど。口からだらんと…もう、僕が引いちゃって…あっでもクーちゃんは殺してないと思う!」

O'「そんな話からちょっと入りにくいんですけど15、6歳のころから遊んでもらっていた古久根吉紀が先に逝ってしまって。彼もたくさんの曲を遺してくれたので、彼を忘れないように演奏しようと思います」
ということで追悼の「Life Is Not An Easy Game To Play」を。

大橋さんが歌う曲のチューニングをしている最中、椅子からなにかを(カポ?)を落として慌てるカワタさんに
O'「ちょっと静かにしてもらっていいですか。がちゃがちゃしないでください」
と厳しい一言(笑)

大橋さんの前フリのせいか、カワタさんが曲中に華麗にターンをキメるたびに客席から笑いが起こるという事態に。最後の「Night Train To Memphis」もノリノリで大橋さんに絡んでいったのに、ギター弾きながら「ポケット出てるよ」って指摘されて大爆笑のまま1st stageを終えていた。大橋さん曰く「持ってる」。

Ace

 A「年に1度、この秋葉原の地で、みなさんと一緒にカワタコージを堪能する日がやってまいりました…ここにいない人の話するのって盛り上がるでしょ」
冒頭からいきなりカワタさんの話になるAceさん。1st stageが盛り上がったのでクールダウンということでしっとりめのセットリストが続く。曲が一段落するたびに
A「そしてカワタコージなんですけれども」
と、あくまでカワタさんの話をし続けるので客席も爆笑。
A「カワタコージ君のことはこーちゃんって呼んだりもするんですけど、なぜか『カワタコージ!』って早口で言うのが落ち着くんですね。まあ、大橋とかとみやんとか西やんとかしまっちとかYANZとか、本田とか…カワタコージ!(早口)ってね」

A「今日初めていらした方もいるんですかね。そういえば先日、『20年ぶりに来ました』なんていう方がいらっしゃって……だいぶギャップがあったのではないかと思うんですけれども(笑)もう、どんな気持ちで聴いてたのかなって…フッ……2001年からface to aceというユニットを組みましていろんな形でライブをやっていて。よかったらCDもありますんで。今日サインは1点のみなんでね、ftaのライブにCD持ってきてくださればサインさせていただきますよ。もう、ぐわっとね。筆と墨で……」

Ace and Takashi O'hashi

Aceさんが大橋さんを呼び戻して、ふたりで往年の名曲を数曲カヴァー。ハーモニーが美しいDylanの「I Shall Be Released」は大好きな歌だったので嬉しかったな。そしてAlley Catsの「Wha Cha Say!」でHey Hey Hey。楽しい。

Session

そしてカワタさんを呼び戻して3人で。なんだか落ち着かないカワタさんを一瞥しつつ「本物が出てきたら面白くねえな」っていうAceさん酷い(笑)

アイルランドの17世紀くらいに作られたトラッドのカヴァー「Whiskey In The Jar」をやるというので、歌詞の意味を調べたというカワタさんが説明するものの一向に要領を得ず。
K「サビのとこは父ちゃんのためならえんやこーら、って感じなんですよ」
O'「ええっ、ほんとに?」
K「最初から説明すると、盗賊の話で」
O'「とうちゃんどこ行ったんだよ(笑)」
K「金を持って逃げた女がいて…」
A「今のところ、悪人しか出てこない(笑)」
ということで続きは明日にということに。シン・リジーやメタリカ、ブライアン・アダムスなんかもカヴァーしている曲とのことだが「Jar」を「Jar-oh」って発音しているのが興味深い(本場のおじいちゃんたちが歌ってる映像を見ると「Jar」って発音してるのもある)。

Aceさんと1本マイクで歌いたい雰囲気で近づいていくカワタさんに最初は拒否していたものの、最後のサビでは一本マイクで歌うAceさん、終わったあとにこれみよがしに顔と首のあたりをタオルでゴシゴシするものの、それすら嬉しそうなカワタさんが可愛い。
K「これいつかやりたかったんですけど今日ようやくできました」
A「明日にはすれ違う」

Encore

告知などを
O'「来年の話なんですけども」
K「えっ、言っちゃうんですか!解禁…」
O'「解禁って(笑)大阪のsoma系列のJUZAで、カワタコージがワンマンやります。この間やったときに店からもせっつかれて決めてきちゃったんですよ。なんかもじもじしてるから、もうやるって言っちゃえば肝が据わるし、半年準備期間があるんだからなんとかなるって言って」
K「(両手の人差し指をちょいちょいしながら)もじもじ…、しかも翌日はface to aceで…って、あっ!これ解禁しちゃっていいやつですかね!すみません!業界の慣習とか知らないんで!」
A「いいですよ。face to aceはもう夏くらいまで予定が決まってまして。ただ浴衣ライブの江ノ島だけは2020年の五輪でヨットの会場になるみたいで。もう宿もとれないし交通機関もめちゃくちゃになるんで、もう東京の外に逃げようということになって」
O'「僕もひきこもりがちになっちゃうんで、来年はいろいろ、出ます」

告知の後、みんなで大合唱できる「Stand By Me」でシメ。Aceさんに徐々に近づいていくものの、こっちくんなよ!って感じで肩を押し戻されつつ、やっぱり嬉しそうなカワタさん。相変わらずカワタさんの「Get you!」が全部もっていった感じだったけど楽しいしかないライブでした。




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