2018/9/2 2018 RISE ACOUSTIC Vol.2 @秋葉原 GOODMAN
HYPNOTIC TWINS part
どうも、昨日の流れから大橋さんがヒプノティックにいさんで、カワタさんがツインズ君らしい。「どうも〜」というツインズ君。シャツがあがってきてしまうカワタさんとおニューのパンツ(ズボンって言ってたけど)が下がってくる大橋さん。
暑い日本の夏を楽しみに帰国したものの、途端に秋になってしまったと。アメリカは50度を越えるDeath Valleyもあるし、Las Vegasなんかも45℃くらいになるらしい。
K「でも湿度は低いんでしょ」
O「低い。でも外にいると日陰でも5分で命の危険を感じる」
とのこと。砂漠地帯は過酷だな。
大橋さんの日本語はたしかにわやわやで「思考は言語のレベルに依存するから拙い英語だと難しいこと考えられない」って言っててお客さんがポカンとしてたら「え、なんでそんな???みたいなの?!だって知らない言葉では考えられないでしょ?!」って…わかってもらえない感。ふにゃふにゃでかみかみなのはいつもなのでは…と思いつつ、最後の最後に「〜くだたい」って言ってて爆発してしまった。そのままでいいと思います…
カワタさんのパンツを差して
O「このパンツの柄、すごい変わってるんですよ。ヘビ柄って言ったら普通はウロコの模様じゃないですか。見て、これ。アナコンダ模様」
脚をあげるものの、後方からは「みえなーい」の声に前方の観客しゃがむ。
KO「わ、みんなしゃがんでくれた!このままやろうかw」
O「パイソンの凹凸がプリントされたTシャツを着ている自分のTシャツをひっぱって)こっちが正常なヘビ柄。あっちが異常なヘビ柄」
K「五十肩で、腕が上がる気がまったくしなくて病院で注射してもらって」
O「こいつ、筋肉注射っていうんだよ。ブロック注射じゃなくて」
K「三箇所、テュンテュンテュンって打ってもらったらすぐに腕があがるようになって…成分はさだかではない(笑)」
O「ニンニク注射だったんじゃないの(笑)」
曲はうろ覚えです。「LOVE MISSILE」「時の扉」Kai Fiveのカバー「吟遊詩人の唄」よかった。この曲自体もLeo Sayerの「One Man Band」のカヴァーらしい。お約束の「RIPENESS DAYS」でフーフー!
「Night Train to Menphis」もかっこよかった。永瀬正敏が主演してたジム・ジャームシュ監督の『ミステリー・トレイン』を思い出す。あれもメンフィスが舞台で、錚々たるメンフィスのミュージシャンがカメオ出演していて、まさにこの歌がテーマになっているのではなかったか。
ACE part
トークも短めでサクサク進む。「このパートはみなさんを落ち着かせるためにあるんで」
今年を振り返りつつ来年のライブの予定をばーっとさらって「今年はレコーディングもあったんで少なめだったんですけど120本強くらいで」
すごい。3日に1度ライブやってることになりますね。体力あるんだなあ。
「早春」「MY SKY」「I Know」「SA・MA・YO・I」「Flow」「ヒグラシ」
大好きな曲ばかりで嬉しかったのだけど、特にMY SKYが沁みたなあ。すごくACEさんの声がきれいにいい場所で響いていた気がする。
SESSION part
ACEさんに大橋さんが合流するかたちで。ここでは懐かしい話をするコーナーらしく聖飢魔II時代の話に。
。
A「例の蒜山高原のあと(閣下がステージから落ちて脚折った事件)、地元の放送局の偉い人の別荘でBBQの予定だったんだけど頭ぐちゃぐちゃで…で、現地着いたら石川くんが広い庭の隅で『あ、アマガエルだ〜(声真似)』ってカエル見てて。それどころじゃねえよ!って(笑)」
A「ゾッドの後継だったし、二代目もベースは凶暴なキャラで、みたいな話があって」
O「彼、悩んでたよね(笑)」
A「『凶暴、って言われてもなあ〜(声真似)』ってw 最終的にはあんだけベースがうまいんだから、もう!どうぞ!そのままで!ってなったけど」
あとはニコ生でも話してた「ライブハウス狭すぎ問題」。
O「アンコールではけるにも場所がなくて、とはいえ一度ステージから去らないとかっこ悪いからステージのわきにあるトイレにはけることになって。みんなでトイレにぎゅうぎゅう詰められて。でも、お客さん、全員そこがトイレだって知ってる(笑)」
二階の窓にハシゴかけてドラムの後ろの窓から入ってくるハコの話も。もう昔すぎて覚えてないと言いつつ、大橋さんが地名を出すとぽんぽんライブハウスの名前は出てくるACEさん。それは秋田じゃなくて青森だ、とか。
ふたりでやったのはBob Dylanの「I Shall Be Released」。この曲は父が好きで小さいころからよく聞いていたから嬉しかったなあ。コーラスもふたりの柔らかな声がよく合っていて。Simon & Garfunkelを筆頭にBeta RadioとかKings Of Convinienceとか男性のアコースティックデュオが好きなんだ。なぜかメジャーデビューすると長続きしないというジンクスがあるらしいが。
ftaの「NEXT PAGE」
カワタさんが合流して「The Dock Of The Bay」Rod Stewartの「I Was Only Joking」のカヴァーよかったなあ。Jimmy Cliff「The Harder They Come」「CATS IN THE CELLAR」
なんの曲のときだか忘れたけど、カワタさんの投げキッスを兄さんとO’さんが避け続けるシーンがおかしかったんだけど、終わった後大橋さんが「こいつの投げキッス、デューーーン!デューーン!って(鼻をひっぱるみたいなジェスチャ)なんなんだよそれ」ってめっちゃウケてた。
アンコール
Ben E. King/John Lennon「Stand By Me」
お客さんも2声に分かれてきれいにハモってたのが素敵だった。カワタさんのStand By Meは自分のものにしている感じでとても良い。最後のかきまわし、カワタさんがジャンプして着地してもなかなかギターが止まらないのはお約束なのかな。3回目くらいでようやく締め。
アコースティックverのRISEに参加したのは初めてだったのだけど、とても素晴らしかった。グッズの売上の一部が義援金になるというのも素晴らしい取り組みだし、ぜひとも末永く続けていただきたいものです。大橋さんの今後の日本での活動も楽しみ。カワタさんと定期的にやってくれるとなお嬉しい。
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