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2018/1/14 2018"RISE"ROCK&ROLL!!」 face to ace/TAKASHI O’HASHI & STEPHEN MILLS @秋葉原CLUB GOODMAN

ブレントの急病によるAlley Cats LVの代替公演ということでどうなることやらと思っていたけれど、やはり期待以上のものを見せていただいた!毎回が再現性のない今夜かぎりのイベントということもあって、連日貴重なステージになることと思う。

前半はfta。めずらしく(?)Aさんがしょっぱなからお立ち台にあがってギャリギャリギター弾いて、さんざん客煽ったあとに「はいっftaと申しますけれどもね、今日はひとつ名前だけでも覚えて帰ってくださいね〜。まあ一所懸命やらせていただきたいと思うんですけども…」っていう色物芸人トークを。このノリは聖飢魔IIの頃から変わってなくてほっこりする。ftaで、聖飢魔IIの「無冠の帝王」の歌詞・歌メロ違いの曲やりましたね(イントロもコード進行もまったく同じ)。『PROMICED MELODIES』というアルバムに収録されている「Be Alive」という曲だそうで。ソロむらでも『MOVE』から「人生ゲーム」やってたし、このアルバムはいまいち評価されてないけど、20年後にかっこよくサルベージ&リサイクルされていていいなと思った。この日はロックンロール増しとのことでアップな曲が続く。後半「後半はこのままガンガン曲やりますよ。3曲くらいで終わりかな?って思うかもしれないけど終わらないですからね。初めての人はペース配分に気をつけて、『こんなかんじかしら?(周囲を見ながら拳をちょいちょい振る)』、後半になったら『こんなかんじね!?(めっちゃ腕振る)』みたいなかんじでノってくださいw」とおっしゃっていたw しかしほんとAさんのMCははずしませんねえ。

中盤はO'さんとStephen(サポート:富田毅、ゲスト:カワタコージ)でACLVやSOUL UNIONの曲などを演奏。O'さん、Wha cha sayだったか歌ったあとのMCで、息切らしながら「この時間は呼吸を整える、ハァハァタイムです」って言ってたのでハァハァタイムというワードを積極的に使っていきたい←使い方。あと声を出し切ってしまうようで、歌ったあとに「あー…声がスカァ〜ってする…スカァ…って…」って、すっかすかの声出してたの笑った。それにしても、O’さんの歌久しぶりに聴いたけど、えらいかっこよかったよ。ありがたいことに前の方だったのでボーカルのバランスがちと悪かったけど、後ろだったらかなりよく聴こえたんじゃないかなあ。

ベースは富田毅さん。みんなが富やんイケメンという気持ちがよーくわかりました。あの顔面偏差値で、ものすごく意地悪そうな関西弁なのずるい。それにしても彼の情報でてこねえ…と思ったらサイレンというバンドでSLAUGHTERという名義でご活躍中のようです。O'さんから富やんには12/28にオファーがあったそうで(!)そこから実質7日間くらいで30−40曲覚えてもらったって言ってたな。豊橋で合同自主トレしたとか。

そして初見のカワタコージさん、いきなりO'さんに「乳首つまんだろか!」といじられる。O’さんとAさんのドS心をプロデュースしてしまうらしい。出てくるだけで爆笑されるロッカー初めて見た。ちょっと憂歌団を連想させるようなブルージーな声で、ブルースハープもかっこよく吹かれていて素敵だったなあ。

後半は全員でのセッション。往年のロックの名曲やO'さんAさんの共作「Cats in the cellar」などを演奏して大盛り上がり。海月さんがキーボードを立てたときにテルミン?のコントローラが音を立てて落ちたときには私まで「ぎゃあ!」と叫んでしまった。大丈夫だったかしらん。。。

本日の名言はO'さんの「お前らカロリーあるかー!!!」観客「かしこまりー!!!」かな!



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