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2020/10/24 聖飢魔II地球デビュー35周年期間限定再集結 「ヴィデオ黒ミサ&生トークツアー『特別給付悪魔』」ツアー at 松戸・森のホール21 大ホール 昼の部

以下のメモはSNSへの書き込みOKというお許しが出ているトークパートのみで本編には一切触れておりません。今の段階では本編、本当に素晴らしかったです……とだけお伝えしたいです。

東京に引き続き、今回の司会も厳正なるあみだくじで和尚に決まったとのこと。「和尚が司会」というだけで笑いが起こる会場。国際フォーラム、絶好調でしたもんね。

千葉県の思い出を教えてください

D「千葉県といえば、ここではなくちばぶん(千葉文化会館)の話なんだけれども。『恐怖のレストラン』を我輩がフォークもってウワーッて歌ってると、誰かが出てきて一斗缶で我輩の頭をカーン!と叩くという演出があったのだ。で、千葉はなんか知らないおっさんが出てきて我輩の頭をカーン!って叩くんだけど、実はそれが参謀の世を忍ぶ仮の父親だったと(笑)誰だあれはってなるよね」

撮影OKのトークパートで信者が撮った写真のおもしろグランプリ的なものをやってほしい

L「一瞬、いいなって思ったんだけど。Twitterでも #猫写真へたくそ選手権 とかあるじゃない。でもよーく考えたら被写体は俺たちでしょ。俺たちがはずかしい姿をしてないと面白くないわけじゃない。やっぱやだなって思って。俺たちが面白いのってどうなの(笑)」
D「今回のツアーパンフの写真もいい写真がなくてねえ(笑)ものすごく悩みながら選んだね。もっとかっこいいはずなんだ(笑)」
L「そうなの(笑)」
D「目の下のクマ消してくれとか指示したね」
L「顔小さくしてくれとか」
D「長体かけて……って(笑)」

構成員の二十歳のときの思い出を教えてください

R「僕ちゃんはねえ」
全「僕ちゃんて(笑)」
R「僕ちゃん、そんな二十歳の誕生日の思い出なんてないよ!って思ったんだけど、あったんだよこれが」
全「おお!」
R「この日、Rushが来日してね。その日は武道館にいたんだ。RUSHって後にも先にもこの1回しか日本に来てない。しかも知り合う前のルークも同じ場所にいたらしい」
L「前日にプレイガイドでチケット取ったらアリーナが取れてね。で、その時に後ろに座ってたのが星島だったっていう(笑)」
D「聖飢魔IIのメンバーが集まってたんだな」
R「で、ものすごく感動しちゃってね。やっぱり武道館すげえなあ。いつかここに立ちたいって思ったら、その8ヶ月後、閣下に『実はお前は悪魔だから、オーディション受けろ』って言われて。その後わりとすぐに夢がかなったんだよね」
D「我輩も覚えている。バイト先の、エロビデオ屋の受付なんだけど(笑)そこの同僚と飲みに行ったな。かなり遅くまで、というか朝まで飲んでいた記憶がある」
X「俺の話じゃないんだけど」
全「俺じゃないのかよ(爆笑)」
X「友人で、二十歳の誕生日に一升瓶一気飲みしたやつがいたよ」
全「一升!?」
X「飲みながら気絶してたね。でもね、江戸時代でも一升瓶の一気飲みってやってたみたいよ。そういう記録が残ってるの。まあ今の日本酒と違ってアルコール度も低いからできたってのもあるみたいだけど」
D「どぶろくだもんな。しかしなんでそんなこと知ってるの(笑)」

代官へ、またステージから集合写真を撮影してほしいです

J「今回もやろうかと思ったんだけど、どうしても(構図的に)我々が密な状態にならざるを得ない。そういう状態になってる記録を残したくないんだよね。なので、今回はバックステージを撮ることにしました。俺のアカウントであげてるから、そっちで楽しんでちょうだい」
D「国際フォーラムのすごくよかった」
R「オフィシャルがRetweetすればいいんじゃない」
D「されてないのか(笑)」
J「してよ」
D「我輩はTwitterやってないもん」

好きな映画はなんですか

X 「映画は好きでよく見るんですけどね。チャップリンはいいね」
D「チャップリンいいねえ。我輩も好きで『ライムライト』なんて椅子から転げ落ちて笑ったね」
X「『街の灯』、『ライムライト』、『独裁者』どれもいい。『独裁者』が一番好きかもしれない。あれは最後泣けるんだ」
D「我輩は『独裁者』を観ていないかもしれないな。泣ける? ヒトラーのやつじゃなかったっけ」
X「そうそう。最後チャップリン自身が出てきて……」
D「これから観るから言わないでくれ(笑)」
X「あとはリチャード・アッテンボロー監督の『遠い夜明け』とかね。デンゼル・ワシントンが出てるアパルトヘイトを題材にした映画なんだけど」
D「デンゼル・ワシントンが出てるってだけでいい映画な気がする」
J「ロベルト・ベニーニの『ライフ・イズ・ビューティフル』もいいね」
D「欧州のチャップリンって言われているね。吾輩は『シザー・ハンズ』も良かったな」
L「『シザー・ハンズ』はもっと泣けるかと思って観たからちょっと肩透かしをくらった気分になった」
D「『ローマの休日』とか」
J「ヘップバーンシリーズはみんな好き」
X「真実の口のところはアドリブだったらしいね。グレゴリー・ペックの(手がひきこまれてヘップバーンが驚くシーン)」
D「昔、魔人倶楽部の会報に『白鯨』のなんかを描いてなかったっけ。あれ誰が描いたんだ?」
X「わたしが描きましたよ」
L「吉田戦車のパロディでね。釣り竿(銛?)持ってね」
X「『白鯨』はいい映画ですよ」
J「はい、このへんで。映画の話はキリがないね」

友人が「せっかく魔人倶楽部に入ったのにミサがないなんて損した!」というので何と言ってやったらいいですか? 1. 「またあるかもしれないよ」 2. 「会員証を持っているだけで呪いがふりかかるのでお得!」 3. 「死ね!」

D「死ね(笑)つべこべ言わず観に来てみろ!」
(会場拍手)

印象に残っているミサは?

L「3つある。ひとつは会場の奥にイントレが組んであって、そこを直角に曲がってエレベーターに乗るはずだったんだけど、なんでかインに曲がりすぎちゃって、隙間に落ちた。這々の体ではいあがって(苦笑)」
D「そのときギター持ってたの?」
L「いや、持ってなかったな」
D「良かったねえ」
L「もうひとつはPONKだったかな。振り落とし(幕を上から落とす演出)だったの。で、紗幕を吊るために端に竹が付いてるんだよね。サウンドチェックかなんかでステージの上にいたら、その竹が上から落ちてきて右肩にあたった。もうちょっとずれてたら脳天唐竹割りするところだった(笑)」
「それ、告知とかされてなかったの?」「聞こえてなかったのかもしれない」「そもそも告知があったら下なんて歩かない」と口々に言う構成員。
L「あんまり言うと舞台の山村さんがかわいそうだから」と切り上げる参謀

J「あとFIRE AFTER FIREの演出で夢中でギター弾いてたら目の前で火を噴いたことがある」
L「ビデオ見ると、口が『きいてないよ〜!』って言ってる(笑)」
D「ラスミサだったか、事前に気をつけてくださいって注意されてるのに、もう興奮状態だから忘れてるわけ。そしたらここ(左脇)からぶわーって炎が出て、戦闘服の左腿が焼けてた(笑)そのあとブツブツ言ってるんだよ。『あぶないじゃないか』って(笑)」

J「ゾッドが暴れすぎてて閣下が不機嫌になってる時もあったよね(笑)ベースをがんがん壊してる横で閣下が「明日も使うんだから」って」
D「せりあがりのところなんてペラペラの板で、頑丈にできてないんだよ」
R「ジェイルはゾッド苦手なんだよね(笑)」
J「俺の半径2m以内には来ないでって言ってる(笑)聖飢魔IIのプリウスロケット(笑)」
D「登場シーンで『ゾッドだ!』って言いながら、ベースもその音弾いてる(笑)『サソリだー!』つって(笑)」
「ベースの説明からするんだ(笑)」と構成員爆笑
D「20周年のときだったか? あのときもゾッドは出てたよな?  Demon's Nightかなんかで出てきて。いや、Jack The Ripperだったか……そうだ、Jack The Ripperか」
R「『RAY!』って言っちゃってるやつね(笑)」
X「何年? 2020年?」
R「今年?!(爆笑)」
D「そもそもJack The Ripperという曲はもともと『衝動殺人者RAY』というタイトルで、サビの〽Impulsive killer, Jack the Ripper〜のところも〽Impulsive killer, RAY!だったんだ。ゾッドはそっちでやってるほうが多いから我輩が『Jack the ripper』って歌ってるのに思っきり『RAY!』って歌ってる(笑)1本マイクで歌ってるから修正できない(笑)」
X「もうJackって言えないんだね」
D「プロデビューしてるんだから、いい加減覚えろよ!(爆笑)」

マスク不要、ソーシャルディスタンス不要という世の中になったら真っ先に何をしたいですか?

R「狭いところでぎゅうぎゅうのライブやりたいね。あとせっかくだからディズニーランドでやりたい」
D「25周年のときにUSJでやったよな。あれもう10年も前なのか」
L「舞台が怖かった〜。水の上に組んであって、斜面になってて。待ち時間が異様に長くて、その間ちょっと揺れるんだよ。ずっと石川さんの手を握ってた(笑)」
X「耳が良い人は三半規管が弱いんだよ。三半規管っていうのは耳の中のぐるぐるした期間で、その中に液体が入っていてね、それで平衡感覚とかを測ってるんだ」
D「へえ(なんでそんなこと知ってるの、という顔)」
R「VRで、他人の感覚を体験できるっていう実験してるの観たことある。何日かすると慣れちゃって、本人は右に行っているつもりで左に行ったりする」
L「それ、俺も観てた!」
D「我輩も『ひるおび』でリモート接続しているが、鏡ではなく自分で自分を観ているようだから気持ち悪い。右手をあげると左手があがるみたいな」
J「俺はフーディー(パーカー)が苦手。あのカシャカシャしたレインコートみたいなのかぶったら平衡感覚がなくなって滑り台から落ちた(笑)」
L「エコロケーションってやつだね」
J「耳を塞がれると本当に弱い」
話を戻して
X「客席を練り歩きたいね」
L「もう脱いじゃえばいいじゃん!」
X「お肌を見せるなんてとんでもない!」

30周年から35周年の間でいちばん嬉しかったこと

J「こうしてみんなに会えることが一番うれしいよ。これ、全員への質問だよ」
D「これよりいい答えはないから、もう次にいっていい(笑)」

初めて音、音楽を意識したのは?

X「すごく覚えてる。4歳のころ、幼稚園でラジオから流れていた曲を聴いて『これ!』と思って。でも調べることなんてできないから何度も何度もフレーズを頭のなかで繰り返して耳に焼き付けて。そしたらその後、曲名がわかったんだ。サイモン&ガーファンクルの『Sound Of Silence』」
おお〜!という構成員。
D「すごいな。忘れなかったんだ。こんなイントロだっけ(歌う」
J「〽ル〜ル〜ル〜ル〜〜から始まる曲じゃない?」
DL「〽ル〜ル〜ル〜ル〜〜(夜明けのスキャット)」
X「それなんだっけ」
L「由紀さおりの『夜明けのスキャット』」
J「知らないと思うけどレックス・スミスをすごく覚えてる。KISSとかスティーブ・ミラーとかレコードもない頃、ラジオでね」
D「我輩は世を忍ぶ仮の姉がピアノを習っていて、定期的に先生が来るわけだ。ブルグミュラーに入ってる『トルコ行進曲』とか(〽トゥルルルルッ)全部歌えるようになってた(笑)」

喉に違和感を感じたときの対処法は?

D「すぐに市販の消炎剤を飲む、ペラックってやつ。あとは抵抗力を高めるサプリメントを飲んでいるな。あっ、今日まだ飲んでない!」
L「じゃあ抵抗力が弱まってるんだ。えーいっ!(押す」
ふらふらっとよろける閣下。ほほえましいデモルクのやり取りで昼の部トーク終了でした。

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