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2018/6/17 face to ace SPRING TOUR 2018“LIVE GOES ON" @池袋 LIVE INN ROSA

素晴らしかったです、バンド編成のfta。フォロイさまのご厚意で二列目センターで拝見できたので何度か変な声出そうになった。セトリは初期の曲とNext Pageからがメインという感じで、中期の曲がぽこっと抜けてる私にとってはどれも知ってる曲ばかり。新譜のテーマ?Salvage and Recycleにむけた布石なのだろうか。

前半のMCは海月さん地元の館林ネタ。前半の館林ネタからは 
A「館林アメダスが移動するそうで。館林高校の敷地内にw」
K「室外機の横とかにね」
A「体育会系の部室の隣とか」
 K「そいっ!そいっ!って声聞こえるところにw 」

(フォロイ様情報によると、どうも以前は観測機が気温の高い場所に設置されていたらしくて、気温が正確に計れていなかったらしい、というのをACEさんが単独犯でお話されていたとか)

A「スカイツリーはムサシで634メートルじゃないですか。館林は東京から634キロ?そんなに遠くないか。63.4キロと言うのを売りにしているらしいですよ。63.4センチのうどんもあるとか」
 K「館林と何の関係もないですよね。他人の威光を借りっているだけで」
 A「いいとこなんでね、皆さん是非」

今日はひたすら昨日ハットトリックを決めたロナウドの真似をしていた海月さん。回を重ねるごとにバスドラとベースのヒット音がつく仕様に。
K「クリスティアーノ・ロナウドってCR7とか言われてて。ふだんフラフラしてるのに、いざチャンスが来るとぐわーーーっと走ってキメるんですよね。あとジャンプがすごい。あまりの高さにコラじゃないかと言われるくらい。自分も普段はフラフラしてるけどいざというときはキメられるようになりたい」
A「野球部とバスケ部にはいたんだけど」
K「初めて聞いたよ!バレーは?!」
A「小学校が野球部で、中学がバスケ部。そのころからタッパがあったから勧誘されて入ったんだけど、バスケってずっと走ってなくちゃいけないじゃない。逆サイ!逆サイ!とか言われて逆サイド行ってもボールもこねぇし。それが嫌でやめちゃった。その点バレーはいいですよ。ネットで仕切られてるから安全ですしね」
K「ボディ・コンタクトとかないしね」
A「昔、赤羽の不良校のツッパリと試合になって」
K「出た!ツッパリ!」
A「そうそう、全員こーんな剃り込み入っててリーゼントなの。ネット前で向かい合うとめっちゃメンチ切ってくるんですよ。『んだゴルァ』みたいな。試合には勝ったけど、その後這々の体で逃げた」

海月さん、制作環境で音源を一新したらしく、かなり細かい調整ができるようになったと。

 K「しかし僕ね、老眼なんですよ!ピクセル単位でツマミを動かせて、しかも音もちゃんと変わってしまうので、その調整が大変だけど楽しい。ミクロの戦いと呼んでいるんですけれども」
K「エースさんの音源いくつくらい入ってるの?」
A「1500くらい…?」(筆者註:うろ覚え) 
K「俺、1万3000〜〜!!…小学生みたいだな!」

新譜について
K「当初はサルベージ&リサイクルだったけど、もっと優先すべきことがあるんじゃないかと言うことで少し方向性が変わりました。が、もちろん新曲2曲の他に「おお、こうくるか!」というような選曲になると思うのでお楽しみに。8月中に収録して9月には届けたい」

海月さんの新曲『Salvage』、2ビートっぽいリズムで。
K「タイトルチューンにしてはひねりすぎた感じもあるんだけど。ネタをバラしちゃうと、これあの曲なんですよ。〽︎せーばんごういちーの、ホニャララーララララーラ…。2ビートなんだけど4拍でもノれるようなって考えたら、これじゃん!って」
A「そうだったのかー!(左手で投球するポーズ」
K「どっちがミィやります?w」 
A「俺、蘭ちゃんでw」

ACEさんの新曲は「本田がこういうアプローチでくるなら俺はこう行こうかなと。昔からやりたかったんだけど」

意外にもちょっと悪魔を彷彿とさせるような力強いリフの曲でかっこいい。後半にやった悪魔時代の曲のリサイクルも良かった。ACEさん、ロックな曲はすごい音でかくてギャリギャリ弾いてくださるので安心する。そしてギターソロを聴くと、あ!エースさんだ!って思う。なぜか毎回新鮮に。

タイトル『Silly Life』について、

A「くっだらない人生だけどそれでもいいじゃんという。通天閣の下にいるおっちゃんのような。サンダル片方だけ売ってて、なんでか買っちゃうともう一方出してくるような…」
K「将棋さそかぁ〜」 
A「二度漬けしたらあかんで〜!」
A「曲はライブで育っていく。この曲もそのうちギターソロ入れますよ。歌っているうちに(バッと視界が開けるような)ぐっと曲や歌詞の理解が深まる瞬間がある。自分の曲はもちろんある程度自分で練っているから理解はあるのだけど、本田の曲なんかは突然『そうか!』という瞬間があったりする。これらの曲もきっとそういう瞬間をこれから迎えるだろう」
というようなことを。ライブで育ててからCDに収録するというのはCANTAとは正反対だけれど、成熟した曲がパッケージになるというのは良いなあと思った。
A「ツアー始まった時は3月でまだ寒くて、それから桜もたくさん見て、もう初夏で。ツアーの途中で見た美しい景色の断片はやがて曲になっていく」と。やはり昔から変わらず風景を曲にする人だなあと。掴みきれない感情とか世界を詞にするLUKEさんとはやはり対照的。どっちも好きだけど。

メンバー紹介。
しまっち「名古屋で自分企画のイベントがあるんですけど、お客さんこないと寂しいかんじになるんで。とにかくその日に今池駅2番出口に来てください。ぼく、そこで待ってるんで。送迎します」
西やん「娘の学校の池の水全部抜くのにバケツリレーやって筋肉痛。めっちゃ痛い。」
YANZさん「広島でやってるバンド、TOTOの『ロザンナ』のドラムが難しすぎて誰もたたけない。『ウザンナ』というFacebookグループ作って誰が一番最初に叩けるか賭けてるんですけど」
最初に叩けた人が回収した1000円を総取りできるらしい。
ちょっと叩いてみてよって西やんに振ると、さすが西やん余裕。ACEさんが軽快なカッティングでAll I want to do when I wake up in the morning is see you eyes〜と歌うとお客さんもRosanna, Rosanna♪って歌って妙な一体感が。

2ndアンコールでしまっちがバースデーケーキを持って登場。エースさんがHappy Birthday To Youを歌って、西やんが蠟燭吹き消す。「一度やりたかったんだー!」って嬉しそう。海月さんやしまっちにさんざん食べさせてもらっていた。

カーテンコールのお辞儀では正面で西やんが手にしたケーキを客席に落とすそぶりを見せたので「ヒッ!」と言ってしまった。

 ftaの今回のツアータイトルはLife goes onにかけてるのかな。「そして人生は続く」というのは新曲のSilly Lifeにもかかってるのかもな。ファンクラブ入ってないので公式説明は知らず、勝手な解釈ですが。


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