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2016/11/5 秋CANTA‘16「Growth~成長中の男達~」@新宿BLAZE

早いもので秋ツアーも千秋楽(このあと、春に行けなかった熊本・鹿児島が残っているけれど)、小出しにしてきた新曲も、ツアー最終日にようやくすべてが収録された新譜『LOVE FIXXXER』も発売になり2016年のCANTAが完成したかんじ。
さて加齢を気にする隊長。「腰痛いとか、昔は全然なかったからさ」という流れで「でも、こないだ『ためしてガッテン』観てたらね(会場笑)、寝返りうたない人って腰痛になりやすいんだって。俺、すごい寝相がいいの。隣りに寝てる女の子に重宝される(会場「ほぉーー」)。就寝時と同じ姿勢で目覚めるという…」といって胸の上で手を組んで死体のようなポーズでしばし固まる隊長に、雷電さんがうしろで「カーーーン…」とシンバルを鳴らして会場ふたたび爆笑w
今回新譜のテーマが愛ということで。
「『篁』を再演するにあたって、様々な愛のかたちを歌ってたのが面白くて、どうせなら人間の姿で歌った方がいいじゃない。悪魔の時は悪魔らしい歌があるわけだし…20世紀狂詩曲とか地獄の皇太子とか…」
筆頭に20世紀〜が出てくるのがちょっと意外だったな。

隊長、昔は愛についてなんて皆んな歌ってるし…と思って避けていたらしく「『Rainbow』の最後、わかりあいたいんだ〜のところは愛しあいたいんだ〜にしようと思ったんだけど『はづかしいっ///』(頭を抱えながら)ってなってやめた」とのこと。 Rainbowも聴きたかった。

新譜からこの日初演の「Madness」かっこよかったなあ!タムがどこどこ響く曲に弱い。演奏後「タクサンマチガエテシマイマシタ…」の隊長もかわいかった。雷電さんは「CANTAは当日リハやらないからこれが初演。(客席「おおーーー」)初演ってその曲にとってはすごく重要なので変な癖つけないようにものすごい集中する。蝉におしっこかけられても、目の前をゴキブリがたたたーっと走ってうんこしていっても気づかないくらい。」とのこと。そんなわけでドラムは、というよりMASAKIも含めてリズム隊に限っていえば完璧だったと。

それにしても「Madness」かっこよかった!ドラムのパターン最高にアガる!みんなが「雷電さーーん」ってなった途端に「あっ、あっ、あれ僕が考えたの!」ってずずいと出てくる隊長のおとなげなさw

そんな隊長を雷電さんが非難w<br>
「いつもどおり今回もぐだぐだで…。この曲なんて国際フォーラムの前日(2015年12月6日?)に撮ったんだよ。でもメロディもなくて、クリックだけで…。ふつうに叩いたら『あっ、ちがうの!そこはタムなの!』とか駄目だしされて。わかんねぇよ!っていう…」MASAKI「カラッカラの音源が届きましたよね」。しかし優しい雷電さんは「いやでも、彼の頭のなかでは完成形があるんだよなあ。それでちゃんとできちゃうんだから凄い」とフォローを入れてました。

「春の嵐」のまっきの動きが衝撃的すぎて前半のことほとんど忘れた。ほんと気持ちいいくらいよく動く!あと、雷電さんの「蝉におしっこかけられても」を受けてそれを歌詞に織り込んだ自己紹介ラップで腹筋つるほど笑わせていただきました。さすがです。


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