外向的感覚（Se）型「ESTP」「ESFP」トレンドばかり追いかけて中身が空っぽな人間になりがちな理由と未来思考を鍛える方法【劣等機能、内向的直感（Ni）の鍛え方】

「https://survive.news/」の管理人をしているシンと申します。

この記事はより少数に向けた「ユング心理学」をベースにした、１６性格の認知機能の鍛え方を有料NOTE形式で紹介しています。

劣等機能が未熟で認知機能に偏りが見られると、世間と自分との間に「ズレ」が生じ、それが生きづらさの原因となったり、大きく道を踏み外して多大な経済損失の元のなったり、人間関係の悪化の原因となることも多いです。

欠けていた劣等機能を成長させることで、生きづらさを改善したり、視野狭窄によりこれまで見えていなかった部分が見えるようになるため、傍から見ると人格者のような人物にさえなることもできます。

自分の劣等機能を鍛えることは必ず自分にとってプラスになるでしょう。

基本的な「ユング心理学」「16personalities」「MBTI」の解説は僕が開設している下記より無料で読めます。

１．外向的感覚（Se）型「ESTP」「ESFP」が劣等機能が未熟になると、トレンドばかり追いかけて中身が空っぽになる

それぞれの認知機能の解説は下記当サイトでよむことができます。リンクを張ってますので気になる認知機能をクリックすれば無料で読めます。

ESTP
Se-Ti-Fe-Ni
第一機能 外向的感覚（Se）
補助機能 内向的思考（Ti）
代替機能 外向的感情（Fe）
劣等機能 内向的直感（Ni）

ESFP
Se-Fi-Te-Ni
第一機能 外向的感覚（Se）
補助機能 内向的感情（Fi）
代替機能 外向的思考（Te）
劣等機能 内向的直感（Ni）

「ESTP」「ESFP」のメインの認知機能は外向的感覚（Se）です。

この外向的感覚（Se）を持つタイプは外側からの刺激に対して、ずば抜けてうまく反応できる感覚派タイプです。

その理由は５感の感覚が非常に鋭く、感覚アンテナが優れているため外部から１００受けた刺激情報をそのまま１００ですんなり情報に変換できます。

これが反対に外向的感覚（Se）が劣等機能であると、１００受けた刺激情報が１０しか受け取れず、またその１０にいろいろ自分なりに足してしまって、全く別の解釈をしてしまったり、他人とのコミュニケーションや社会適応能力に不具合が生じます。

そのためSeが強い「ESTP」「ESFP」の特徴として、外見がおしゃれでミーハーで、運動神経が良く、コミュニケーション能力が高い活動的な人が多い傾向にあります。

そのため司会者や俳優、コメンテーターなどの仕事に向いており、人気者になれることもあります。

しかし、この外向的感覚（Se）がメインのタイプの劣等機能は内向的直感（Ni）です。

外向的感覚と内向的直感は同じく知覚機能であり、情報を収集するアンテナや情報の取り捨て選択をする役割を果たします。

どちらかが欠けてどちらかに比重が偏ると情報の受け取り方が極端に下がることになるため、性格に歪みが生じます。

この内向的直感Niが未発達なSe型の特徴は、表層的なモノにばかりに目が行き本質が全く見えない、また外部からの刺激にのみ反応する自分の考えを持たない「中身空っぽな人間」になる傾向にあります。

よく一時のブームやトレンドで人気になった、華やかな俳優やアイドル、ユーチューバーなどが失言や事件を起こして炎上している様子が見られますが、まさにNiが未熟なSeタイプの典型例で、

「これを言ったら炎上するな」
「ある程度世間に影響があるからもっと慎重にならないと」

という自分の影響力のある発言が世間からどのような反応が返ってくるのかが全く予測できなくなるため、
「普通そんなこと言ったら炎上するでしょ？」
と思うようなことでも未来予測ができず、意図せぬ炎上の火種をばらまきます。

✅この記事の単品価格：６８０円
✅マガジン８記事セット：３８００円