中学生向け:外部問題集の不要な科目

無駄に参考書や問題集を買い漁るのではなく、教科書と学校ワークだけでよい、というセリフは学校の先生やネット上でいくらでも見たことがあると思います。

中学生だった頃の私は、これを信じず、何冊も買ってました。そのどれが自分に合うか、何冊も試してました。

その中で、結局教科書とワークが1番じゃん、と思った教科がいくつかあったので、それをご説明します。

おススメの参考書や問題集はまた後日。

単語帳などはどのタイミングでも必要なので、ここでは省きます。


中学1年なら
・数学(問題集
✖️、参考書✖️)
・英語(問題集
✖️、参考書○)
・理科(問題集
✖️、参考書✖️)
・社会(問題集
✖️、参考書✖️)
暗記系は基本、ワークだけで十分です。数学も教科書が親切なのでわざわざ参考書は必要ありません。英語は練習にはワークで十分ですが、教科書が不親切なので別途参考書を用意しておくといいかもしれません。

中学2年
・数学(問題集
✖️、参考書○)
・英語(問題集
✖️、参考書○)
・理科(問題集
✖️、参考書✖️)
・社会(問題集
✖️、参考書✖️)
数学や英語はだんだん情報量が多くなり理解も求められていくので、参考書を用意することが望ましいです。

中学3年(受験生)
・数学(問題集○、参考書○)
・英語(問題集○、参考書○)
・理科(計算問題に限り問題集○、参考書△)
・社会(問題集
✖️、地理に限り参考書○)
数学や英語は、入試のレベルに近い段階まで解けるようにしたいので、基本が中心のワークを終わらせた後に、入試レベルを問題集で練習するのが望ましいです。

結局のところ、理科(の暗記分野)や社会に問題集、参考書は必要ありません。
それは入試でワーク以上の内容が問われることはなく、知識分野であるがゆえに問題の形が県独自に変わるようなこともないからです。但し、教科書だけじゃ全く理解ができないと言う方や、地理のみに限れば、参考書を使うことはアリだと思います。

学校のワークというのは、教科書準拠と書かれている通り、教科書の内容に沿って充実した問題が載せられているのが普通です。教科書は文部科学省の定める学習範囲すなはち入試で問われる範囲に沿って作られており、その教育基準が国に認められて初めて世に出ます。
ということは、教科書こそ入試の試験範囲であり、それ以外からは出題されないということです。

よって、暗記系は教科書、ワークの問題を覚えられれば試験範囲の勉強が出来ていることになります。

私はもう何度も何度も何度もワークを繰り返しました。問題文まで覚えました。しかし、勉強のやり方に注意です。ノートに問題文を写して答えに色をつけて覚える、というようなやり方には、膨大な時間と根気が必要です。継続的な勉強と他教科とのバランスを取る必要がある受験生にとって、それがベストだとは申し訳ないですが思えません。問題を何回も繰り返し解けば問題文と答えは十分覚えられますから、暗記にはできるだけ時間をかけないやり方で済ませましょう。

私は解答欄に付箋を貼り、間違えればさらに付箋を重ね、しらみ潰しにするつもりで何度も復習しました。これを訊かれたらこれを答える、というように、問題文のキーワードから答えを導けるようにしようと頑張りました。

以上です。
おススメの参考書や問題集はまた後日ノートで紹介します!

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