するしろ! 日清紡ホールディングス 「就職するなら会社を知ろう!」
2019年12月度 日清紡ホールディングス
https://www.nisshinbo.co.jp/index.html
業績の推移
(1)グループ損益
2018年度は、決算月の変更があって、売上や利益が落ち込んでいます。その他の年度は、売上や利益は安定的な推移と捉えることができそうです。
(2)親会社単体の損益
親会社も決算月の変更で¥により、売上や利益が落ち込む年度がありますね。ただ、2019年は売上や利益が増加しています。ホールディングカンパニーなので、子会社からの配当や手数料を引き上げれば、業績は良くなるのであ、あまり参考にはなりませんね。
セグメント
事業領域は、無線・通信事業、マイクロデバイス事業、ブレーキ事業、精密機器事業、化学品事業、繊維事業、不動産事業、その他事業、に分類されるようです。
無線・通信事業の売上が最多ですが、利益は不動産事業が最多ですね。
ブレーキ事業は売上が全体の中で2番目の売上ですが、赤字になっています。事業構造としては、不動産事業が一番効率の良い儲かる事業といえそうです。もはや、何の会社かわかりませんね。
ブレーキ事業やマイクロデバイス事業、精密機器事業は、効率が悪く、これらの事業に配属されたら、なかなか厳しい年月を過ごすことになりそうです。
従業員数
(1)グループ全体の人数
不採算事業であるブレーキ事業が最多の従業員数ですね。
(2)親会社単体の人数
不動産事業の従業員数が驚きです。グループ全体でも24名、親会社では6名です。最多の利益を稼いでいます。
(3)人数の推移
どちらかといえば、減少傾向ですね。親会社は増加しています。
グループ会社
連結子会社118社 関連会社14社
海外にもたくさん子会社等がありますね。親会社に採用されるのか、グループ会社に採用されるのか、さらにグループ間の出向や転籍もあるのか、気になるところです。
役員の人数と年収
(1)役員の人数
男性14名 女性1名 合計15名
(2)役員の年収
役員全員の年収合計3億1千万円ほどです。
残念ながら年収1億越えの役員はいないようです。
まとめ
名前からして、繊維というイメージの日清紡ですが、稼ぎ頭は不動産事業でした。
多くの人が、運命の会社を見つけられたら良いですね!
引用 金融庁EDINET https://disclosure.edinet-fsa.go.jp
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