するしろ！　大塚ホールディングス　　　「就職するなら会社を知ろう！」

２０１９年１２月度　大塚ホールディングス
https://www.otsuka.com/jp/

業績の推移

（１）グループ損益

売上が落ち込んだ時期もあるようですが、回復傾向にあります。利益は２０１９年度に大きく増加しています。

（２）親会社単体の損益

親会社はホールディングカンパニーなので、売上と利益が同じように数いしています。

セグメント

事業領域は、医療関連事業、ニュートラシューティカルズ関連事業、消費者関連事業、その他の事業、に分類されるようです。医療関連事業の売上と利益が最多です。主力事業と位置付けられるのでしょう。

従業員数

（１）グループ全体の人数

（２）親会社単体の人数

親会社は管理部門の従業員のみのようです。

（３）人数の推移

親会社はもともと従業員数が少なく微増減ですが、グループ全体の人数も２０１７年に増加しているものの、大きな増減はないようです。

グループ会社

連結子会社１６７社　関連会社２７社

巨大な企業群ですね。かなりの数のグループ会社があります。どこまで出向や転籍があるのか、将来の人事制度がどのようになりうるのか、など気になる点がたくさんありますね。

役員の人数と年収

（１）役員の人数
 男性１３名　女性４名　合計１７名

あれだけのグループ企業を、本当にこれだけの役員でマネジメントできるんですかね？素朴な疑問です。

（２）役員の年収

役員全員の年収合計は６億１千万円ほどです。グループ規模からすると責任も重そうです。創業者一族の役員を除いて、なんだか年収が見合っていないように思います。

年収１億越えの役員は３名です。

従業員の給料等

この平均給与は、ホールディングカンパニーのものなので、一定以上の役職者などにより構成されていると思います。ホールディングカンパニーの従業員数は僅かですから、あまり参考にならないかもしれません。
子会社は親会社と異なる給料体系の場合も多いため、注意しましょう。

まとめ

創業者の支配的影響力の大きさが気になるところです。

多くの人が、運命の会社を見つけられたら良いですね！

引用　金融庁EDINET　https://disclosure.edinet-fsa.go.jp