するしろ! 協和キリン 「就職するなら会社を知ろう!」
2019年12月度 協和キリン
https://www.kyowakirin.co.jp/index.html
業績の推移
(1)グループ損益
2016年から会計基準が変更されています。売上は減少傾向といえそうです。ただ利益は売上ほど減少していません。売上の処理方法が会計基準の変更によって変わってきているのでしょうか。
(2)親会社単体の損益
親会社の売上と利益はそれなりに順調な感じです。
セグメント
事業領域は、医薬事業、のみとなっています。
従業員数
(1)グループ全体の人数
(2)親会社単体の人数
(3)人数の推移
グループも親会社も、従業員数が減少傾向にありますね。2019年のグループの従業員の減少は、協和発酵バイオとその子会社をグループの会計対象から外したことが原因です。ただ採用も積極的ではないかもしれません。
グループ会社
連結子会社38社 関連会社2社 親会社1社(協和キリンの親会社)
上場企業とはいえ、キリンホールディングスの支配比率が高く、また、協和発酵の影響もあるでしょう。
役員の人数と年収
(1)役員の人数
男性12名 女性1名 合計13名
役員はキリンと協和発酵出身の方が多いです。
(2)役員の年収
役員全員の年収合計は5億円ほどです。
年収1億越えの役員は2名です。それぞれ、協和発酵とキリン出身者です。それぞれの会社のバランスを保とうとしているのを感じますね。
従業員の給与等
まとめ
プロパーの役員がいないようなので、この会社に就職した場合の昇進最高位は、取締役の手前まで、という印象です。当面は、協和発酵とキリンの影響力を維持したいでしょうから、役員は両社から送られてきそうです。
こういう会社に魅力を感じますか?
多くの人が、運命の会社を見つけられたら良いですね!
引用 金融庁EDINET https://disclosure.edinet-fsa.go.jp
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?