するしろ! AGC 「就職するなら会社を知ろう!」
2019年12月度 AGC
https://www.agc.com/
業績の推移
(1)グループ損益
通算すると、売上は増加傾向と言えそうです。利益は変動が大きいです。
(2)親会社単体の損益
売上はそんなに大きく変動していません。ただ、親会社の利益は2019年に大きく増加しています。グループ全体の損益では、むしろ利益は減っているので、グループ内でのやりとりで利益が増加しただけかもしれません。
セグメント
事業領域は、ガラス事業、電子事業、化学品事業、セラミックスその他事業に分類されるようです。売上と利益の関係が面白いですね。一番利益を稼いでいるのは、化学品事業です。ガラス事業は、売上は最多ですが、稼いでいる利益は主要な3事業の中で最小です。
従業員数
(1)グループ全体の人数
グループ全体では、ガラス事業の人数が最多です。化学品は人数が少ないですが、利益を最も多く稼いでいるので、高付加価値なマーケットが存在するのでしょう。
(2)親会社単体の人数
親会社単体では、ガラス事業と、化学品事業の人数が大きく変わりません。電子事業の人数が一番少ないですね。
(3)人数の推移
グループも親会社も、毎期従業員数が増加しています。
グループ会社
連結子会社213社 関連会社36社
世界各国に子会社があるようです。海外志向の方はチャンスですね。
役員の人数と年収
(1)役員の人数
男性9名 女性2名 合計11名
社内から昇進して役員になるのは、かなり狭き門ですね。
(2)役員の年収
役員全員の年収合計は、6億7千万円ほどです。
年収1億越えの役員は2名です。
従業員の給与等
まとめ
親会社の従業員数は約7千人で、その中から役員にたどり着けるのは5名程度です。厳しく狭き道にチャレンジしますか?それともこの会社で働けるだけで良いですか?
多くの人が、運命の会社を見つけられたら良いですね!
引用 金融庁EDINET https://disclosure.edinet-fsa.go.jp
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