私の嘘

フォロワーの皆さん、私のことを知ってくださっているTwitterの方々。
改めまして、すりがらちゃんと申します。

私には告白したいことがあります。
今までずっと隠してきて、これからも隠していこうと思っていたことです。なぜ今になって告白しようと思ったのかというと、自分に嘘をつき続けることと仲良くしているフォロワーさんに嘘をつき続けることに限界を感じていたからです。

私がこのTwitterに現れた日のことを覚えていますでしょうか?

忘れもしません。2019年11月13日の夜でした。
ベストヒット歌謡祭での欅坂46の避雷針のパフォーマンスを見て、ツイートをしました。
多分、初めて彼女達のパフォーマンスを見た、感動して泣いてしまったというようなツイートだったと思います。


これは嘘です。


私は、去年の11月の避雷針のパフォーマンスを見てファンになったように振舞っていましたが、実は2017年からずっと欅坂46のファンでした。


黙っていて、騙していて、本当にすみませんでした。

これを言うことによってスッキリした気分になるのは私だけです。
他のフォロワーさんはきっと良い気分にはならないでしょう。だから隠し通すことが罪滅ぼしだと思っていました。私がついた嘘への罰だと自覚していました。

私の告白で離れていくフォロワーさんもきっといらっしゃるだろうし、誹謗中傷がくるかもしれないと不安もあります。
自分のついた小さな嘘がたくさんの人を巻き込んでいく怖さ、小さな嘘を隠すためにつき続ける大きな嘘が自分では抱えきれなくなっていく怖さ、私にはそれを背負う器も度胸もありませんでした。
本当にすみませんでした。

デジタルタトゥーとよく言います。インターネット上で発した言葉、載せた写真は消すことができません。どれだけ私が撤回したとしてもインターネット上にある私の発言は消すことが出来ないのです。
でも私はデジタルタトゥーよりも、皆さんの心に残っている私の発言を消すことが出来ないのがとても怖いです。どれだけの人を傷つけることになるのか、検討もつきません。
謝っても謝っても、私の心の罪悪感を消し去ることさえできません。

このアカウントを開設して、たくさんの人の色んな言葉に救われてきました。
慕ってくれる年下のファンの方々、私のお母さんのような年上のファンの方々。
すごく優しくて皆さんのことが大好きです。そんな皆さんに出会えたのも、私の嘘からだったと思うと皮肉なものです。少しばかりありがたいような気もします。


欅坂46に出会ったのは私が中学3年生のときです。
いじめられて教室に行けなくなって何度も自殺未遂を繰り返していた私は、不協和音に出会って救われました。
平手友梨奈さんを見て、この人こそが生きる希望だと思いました。彼女がいなければ私の人生は中学3年生で終わっていたと思います。
平手友梨奈さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてこの発言をする勇気をもらったのも他でもない彼女の楽曲からです。
自分に正直に生きようとする彼女の姿勢からです。


このアカウントをどうしようかとずっと考えていました。
私にはまだ優しいフォロワーさん方と仲良くしていたい気持ちがあります。
でも、私の過去を受け入れて、私の嘘を許して、更に仲良くして、なんて口が裂けても言えません。


このnoteにくる意見を見て、私なりに心の整理がついたら、このアカウントを消そうと思います。
今までありがとうございました。

お世話になりました。

申し訳ございませんでした。

すりがらす