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インクジェットプリンター選び

10年以上プリンターを買ってませんでしたが、コロナ禍で在宅勤務、オンライン授業がメインとなり、プリンターを新調することとなった話です。

プリンタヘッドの洗浄

10年以上前に買ったプリンターの使いみちは、ほぼ年賀状印刷でした。
画質がだんだん悪くなってきましたが、年賀状だけのために買い換えるのも無駄なので、そのまま使い続けました。

去年、子供の学校がオンライン授業となり、PDFを印刷して、そこに回答を書いて、写真を撮って送信するということをするようになりました。

久々にプリンターを出してきて印刷した結果、初めは良かったのですが、だんだんかすれがひどくなりました。
ヘッドクリーニングをしても全然よくなりません。

そこで無理くりプリンタヘッドを外して、お湯に浸すなとして、詰まりを解消しようとしました。
何回か繰り返しましたが、やはり復活せず、新調を決意ました。

ヘッド一体型

今まで持っていたプリンターはEPSON製でした。
長時間使用しないとヘッドが目詰まりをおこります。
たいていヘッドクリーニングで直りますが、経年劣化が進むとヘッドクリーニングでは直らなくなります。

そこで新調するプリンターは、ヘッド一体型インクを使用する機種にすることにしました。
これだと、ヘッドが傷んでもインク交換することで、ヘッドも新しくなるからです。
ただし、インクが高いというデメリットがあります。
このデメリットは詰め替えインクを使うことで克服できます。
詰め替えインクについては後ほど説明します。

ヘッド一体型の種類が多いメーカーはCanonです。

Canon製
ヘッド一体型
コンパクト
安い
WiFi対応
Air Print 対応
黒+3色以上
写真画質にはこだわらない

を条件に探してみました。
最近のプリンターは、基本スキャナーも付いているので、コンパクトといっても奥行きがあります。
で、選んだのは、TS5330です。

すぐ欲しかったので、在庫がありというのも選んだ理由です。
在宅勤務が多くなったころで、プリンターも手頃な値段のものは売り切れてました。

インク交換

TS3550のインクは、黒とカラー3色一体の2個を使用します。
純正の値段は高いですが、再生品も純正より少し安いくらいです。

詰め替えインクは、いろいろと種類がありますが、僕が買ったものはこれです。
2021年2月9日時点で、1900円です。

スクリーンショット 2021-02-09 23.21.02

カラーは各色1個ずつですが、黒は3個ありますので、かなりお得です。
この商品は、詰替えツールがセットになってますが、次の購入はインクのみの商品でよいです。

交換方法は、交換用のツールがあるので、簡単に交換できます。
専用ケースに入れいて、専用のフタで穴の位置がわかるので、穴を開けて、別の専用の針のついたフタを付けて、そこにインクの容器を差し込みます。
容器の中のインクが減っていくのが目で見てわかるので、減り方が止まるまで待ちます。
インク切れで黒を交換したときは、詰替インクの中身は空っぽになりました。

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カラーの交換は、3色それぞれ追加します。
減り方に応じて追加可能ですので、無駄なく使用できます。
容器に余ったインクは、保管しておいて、次回追加する時に使用できます。

詰め替えインクを使用したときの注意点は、詰め替えたあと、プリンター側のインク切れ警告を無効にする必要があります。
無効にする方法は、OKボタンかSTOPボタン(どちらか忘れました)を5秒ほど押し続けます。
パソコン側に表示される残量はゼロのままです。

まとめ

写真画質にこだわらなければ、社外品インクを使用すれば、ランニングコストを抑えられます。
カードリッジを交換するだけではないので、手間はかかります。
一番のデメリットは、詰替え後は、インク残量がわからなくなることです。
初回のインク切れの期間を覚えておいて、使用頻度から予測して継ぎ足せばよいです。
予想より減っていなけば、継ぎ足す量が少なくなります。
完全に印刷できない状態までくれば、全量入ります。
Air Printで、iphoneから直接印刷できるのはとても便利です。

今回は以上です。

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