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WiFi6 対応ルーターの購入しました。(使用編)

昨日WiFi親機の設定&設置について書きました。

今日は、使用してみて感じたことを書いていきます。

快適になった!

いきなり抽象的な感想ですが、まず初めに感じました。

WiFi親機から一番離れた部屋で一日使った感想です。

電波強度とリンク速度

WiFi親機のある部屋では、当然電波強度も十分で、
リンク速度も最大の867Mbpsです。

良い条件では、前使用していたWG1800HP2(NEC)と
変わりません。

でも、WiFi親機から離れた部屋では大きく違いました。

電波強度は-70dbm前後で、こちらはWG1800HP2のときと
同じレベルですが、リンク速度は倍ほど差がありました。

WG1800HP2:   200Mbps 〜 300Mbps
WSR-3200AX4S:400Mbps 〜 600Mbps

WSR-3200はたまに780Mbpsになることもありました。

この差をみて思ったことは、WG1800HP2の仕様は3ストリームですが
WiFi親機から離れると1ストリームになってしまうのでないか、
ということです。

7年前に買ったものですので、経年劣化のためだと思いますが
近くで使っている分には気づきにくい性能低下も
離れてつかうと顕著化してきます。

今回そのことを実感させられました。

スピードテスト

我が家のインターネットのダウンロード帯域は
最大300Mbpsです。

傾向として、リンク速度520Mbpsを超えていれば
250Mbps以上でています。(専有時)

離れた部屋では、WiFi親機交換前は、200Mbpsを
超えることは稀でしたが、交換後は、
200Mbpsを超えることが普通になりました。 

遅延(反応)

遅延は感覚的な感想になりますが、
webサイトを開いた時の反応を比べると
交換前は若干引っかかる感じがしていたのが
交換後はそれが少なくなりました。

交換前も気になるほどではありませんでしたが、
交換後にスムーズさに気がついた感じです。

この差は7年間の経年劣化だと思います。

経年劣化

今回の数値は、WiFi6(ax)ではなく、
WiFi5(ac)での比較です。

ですので、条件としてはWG1800HP2と同じです。

さらにパソコン側も2ストリーム仕様ですので、
WiFi仕様としても同じです。

経年劣化というとしようがないですが、
逆にこのくらいの差であれば、WG1800HP2は
優秀だと思います。

WSR-3200AX4Sもこのくらい長持ちしてもらいたいです。

機械や装置の故障の変化を表すものとして
バスタブ曲線 というのがあります。

バスタブ曲線

長年使用しての性能低下は、
摩耗故障期に入っていると考えられるので
今回の買い替えはちょうどよい時期だったと思います。

FiWi6に期待

今回WiFi5での比較になってしまいました。
我が家のWiFi6対応端末はiPhone12 miniと、
最近気がついたのですが、子供のSurface Proが
ありました。

Surface Proのリンク速度をみると1201Mbpsとなっており
WiFI6で接続されてました。

インターネット接続時の帯域は300Mbpsなので
通信速度には効果はあまりないのですが、
ZOOM4台同時接続時には、4ストリーム&
MU-MIMOの効果は大きいでしょう。

余談

今回バスタブ曲線の話をしました。
我が家は築20年を経過しており、
先日給湯器が故障してしまいました。

給湯器は10年前に修理して、
もうそろそろ変え時と思い、
見積もりもとった矢先のことでした。

納期の関係で、工事は再来週と言われ、
2週間銭湯通いも辛いと思い、
仮復旧できたことを次回書きたいと思います。

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