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【私が思うPRとは】新しい切り口の発掘とストーリー化


ここ最近突然、noteで【勝手にPR】というものを始めました。

正直内容に関しては現段階では模索中なのですが、しばらくは続けていく意向です。

とはいえ、ただ発信するだけでは、意図がよく分からないと思うので、【勝手にPR】を始めようと思った理由と、今後【勝手にPR】で私がしていきたいことを一度まとめようと思います。


私が思うPRとは

そもそも私が思うPRという概念について、一度ご説明します。

広告と、広報・PRの違いに関しては、基本中の基本とされているので、認識している方も多いと思います。

枠を買って伝えたいことを一方的に届けられるのが広告、広告枠を買うのではなく、メディアに取り上げてもらえるような情報発信をしていく活動が広報・PR。

広告は「Buy me」、広報は「Love me」と表現することもあります。

では、広報とPRの違いについては、どうでしょうか?

PRとは何か?の考え方は、人によって様々だと思うので、一概には言えませんが、私が思うPRは、厳密にいうと広報とも別ものだと思っています。

広報は、文字通り広く報じること。

つまり、簡単に言うと、社会に対して情報発信していくことを指します。

特に、広報活動といえば、プレスリリースの発信などの「メディアに情報を取り上げてもらうために、情報を発信していくこと」という認識が強いかもしれません。

情報を発信することに重きを置いているイメージです。

対して、PRは、パブリックリレーションズ、つまり、社会と企業をつなぐ、コミュニケーションを生み出すこと。

情報を発信するだけではなく、世の中の事象を理解した上で、どういう切り口で伝えれば、社会に受け入れられるか、という部分を考えることが重要になってきます。

つまり、私が思うPRとは、世の中や社会と繋がる新たな切り口を発掘し、それをストーリーとして伝えていくこと。

そして、そのストーリーを伝えられるのは、何もテキスト文だけではありません。

クリエイティブといえば、広告のイメージが強いかもしれませんが、デザインや、コピーなどのクリエイティブもPRとして大きな役割を果たします。

大切なのは、企業やクリエイター目線になるのではなく、世の中の時流に合わせた方法で、伝えること。

その上で、世の中や社会と繋がるための、ブランドとしてのあり方からプランニングして伝えていくことこそがPRだと思っています。


suPRin!フジオカがお手伝いしたいこと

そのPRとして、私自身がお手伝いしていきたいことが、インタビュー取材、プランニング、コピーライティングの3点です。


インタビュー取材で、インタビュイーにとって、新たな切り口の発見に繋げること。

そしてそれをストーリー化すること。

PR視点のコピー表現含めた表現で、人々の心に届けること。


これらを通して、個人や企業のPRのお手伝いをしたいと考えています。


勝手にPRはPR思考のトレーニング

【勝手にPR】では、世の中に当たり前にあるものや概念を、PR思考で考え、新たな切り口を見つけ、ストーリー化することを目的としています。

現状としては、新しい切り口や、世の中の事象との繋がりの部分が弱いと認識しています。

ただ、頻繁にPR思考、PR発想で、物事を考えることが、自分自身の発想のトレーニングになるのでは、と思い始めたというわけです。

アイキャッチにキャッチコピーを入れながら、PR視点のコピーライティングを考えるトレーニングもしています。

そういった流れで始めた企画なので、しばらくは、模索、模索、模索・・・の見苦しいものになるかもしれませんが、そういう意味でやっているんだなあとご理解していただければと思います。


suPRin!という屋号でフリーランスを始めて1年、ここまでとにかく生きるのに必死で、正直全く軸が定まらないまま、お仕事をしてきました。

もう一度自分自身の切り口も見つめ直し、この2、3ヶ月、自分ができることと、自分がしたいことのバランスなどを含め、たくさん考え、やっと軸が定まり始めたかなと思っています。

2020年1月から、suPRin!は新たにリスタートする予定です。

とはいえ、これからも、模索続きにはなるはず。それでも、自分の本当にしたいことの部分だけはぶらさず、駆け抜けていきたいです。

今後ともよろしくお願いいたします。


#PR #広報 #PRとは #コピーライター #PR思考

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