学校は創造性を殺す

えー今回は世界の教育を抜本的に刷新する事を唱えるケン・ロビンソンのTTEDトーク「学校は創造性を殺すのか?」をまとめていきます。

ケン教授のいう事をまとめると。
想像力と識字力と同等に扱うべき。

現在の教育制度は産業主義社会から生まれた。
科目の優勢は2つのことから決められている

①働くために有用か?
 音楽、アートは少なく。砂遊びなどは科目にならない。
②学力が養われるか?
 そもそも学校の成績だけが知性だと思われてしまっている。 

30年後にはもっとおおくの人が大卒となり、
大卒は無意味となり知性の概念を抜本的に考え直す必要がある。

知性とは
①多様である事 資格、聴覚、間食、抽象的にも、動きながら
②ダイナミック 知性はインタラクティブ 脳はいくつもの部分に区切られているわけではない。創造とは、独創的で価値あるアイデア構築するプロセスのことだと思います。想像力は様々な分野や価値観の相互作用によって生まれます。
➂知性とは比類ないもの
1930 振付師 ADHD

これまでの教育は、地表を削いで石炭を直接取り出すように私たちから特定の物だけを発掘してきました。でも将来はそれはもう役立ちません。
教育を抜本的に考え直す必要があるのです。

ジョナス・サークの引用
「仮にすべての昆虫がいなくなったら50年以内にすべての生き物が滅びるでしょう。そして仮にすべての人類がいなくなったらあらゆる生命が豊かにさかえるだろう。」

想定されたシナリオを回避するために私たちに残された唯一の方法は人間の限りない創造性が私たちの生を豊かにすることを知り、子供たちが未来の希望であると認識することです。子供たちがあるがままに育てなくてはなりません。私たちが未来を見ることはないかもしれませんが子供は未来を生きていくのです。私達の仕事は未来を創る支えとなる事です。

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