8/29 火曜日質問コーナーに答えます‼︎

こんにちは‼︎
高校1の時、自転車通学の僕は雨が降っていたので、中学時代から着ていた自転車専用のカッパをきて通学したら、その姿を見た同級生たちが「彰君カッパって、ダサすぎ〜。かっこ悪い!」とめちゃめちゃイジられて腹たったけど、『あれ?これ明日もカッパ着てきたらウケるんじゃない?』と思い、翌日晴れていたけどカッパをきて通学したらみんなに「彰君大丈夫?」と心配されたジパングの院長です。
#本気で心配されるダメなパターン

今回は火曜日質問コーナーに文章でお答えしていきたいと思います。
いつもは火曜日の夜にインスタライブでお答えしてます。アーカイブは一週間残します。

火曜日質問コーナー特別編どうぞよろしく。


Q1:小六の息子のアトピー/界面活性剤荒れを早く良くしてあげたいです。お灸ならどこに当てますか?

A:アトピー、辛いですね。
僕もアトピーがひどくて、子供の頃から大人になっても酷かったんです。でも、大人になってから、脱ステロイドをして治した経験があります。それなりの説得力のがある男でございます。
ただ、アトピーの仕組みから喋ると5時間くらいかかっちゃうので、わかりやすいところをピックアップして書いて言いますね。

アトピーの人の二大要素として、『肝臓の代謝が悪い』『副交感神経優位である』というのがあります。
肝臓の代謝が悪いのはアトピーの人は多く、身体の中の”不要なもの”を肝臓でうまいこと処理できずに皮膚に投射してしまう(皮膚から出してしまう)というのがあります。
肝臓で処理できなかった毒と熱が皮膚まで上がってきて、皮膚を破壊してしまうというわけです。

副交感神経優位なのは、血管がフニャッと緩くなってしまい、血中のリンパ球が増えてアレルギー体質になってアトピーになってしまうわけです。

ほんとはもっと理由はありますし、最近は”令和型アトピー”とでも言いましょうか、もう一段階複雑な感じになってきています。

まずは肝臓の代謝を上げていく、副交感神経で緩みがちな血管を引き締めていくというところが大切なわけです。

そしてアトピーの人は刺激に敏感です。もちろん皮膚の刺激にも弱いです。
界面活性剤は汚れを落とす役割があり、要するに「タンパク質を壊す」という働きです。
#だから洗剤にも入ってるんだね

皮膚の弱いアトピーの人が、界面活性剤を使うと当然肌はあれてしまうわけです。

僕も鍼灸師なので患者さんに入るたびに手を鬼のように洗っています。
#手だけは清潔感に溢れてる男

昔は界面活性剤の入った石鹸で洗っていました。冬場は手はボロボロでした。毎日指に10箇所くらいカットばんをはっていましたね。界面活性剤の入ってない石鹸に変えてから手荒れは無くなりました。

なので基本的にアトピー体質の人は界面活性剤の入った石鹸や洗剤や化粧品などは使わない方がいいです。
洗濯洗剤、柔軟剤なども実はアトピーの人はよろしくなうので避けた方がいいでしょうね。

お灸をするなら、三陰交、肩グウ、背中の身柱、背中の右の胃兪あたりがいいと思います。
1ヶ月後に新しく出てくる皮膚にアプローチする感じです。

Q2:お盆明けから身体がだるくてだるくて眠気もやばくてしんどいです!


少しずつ季節も秋に近づいて来ました。夏の疲れも出る頃ですからねー。身体もしんどいですよね。

季節は秋に少しずつ突入していまして、身体も変化してきます。
秋は身体の表面の血管が広がって、横隔膜より下の血管の圧力が弱まってくるんですね。
簡単にいうと、汗の量は減って、肝臓とかの代謝が落ちてしまうってことなのです。
お盆とかに食べ過ぎたりしたら、その処理が追いつかず、身体がだるくなったり、血液の帰るが悪くなって眠たくなったりするわけですね。

で、意外と脱水が起こっておりまして、しっかり水分をとって、汗をかくか、おしっこを出していくことで改善していきます。

ここで、体温が低いや血圧が低い、貧血があるという人は、心拍数が上がって不安感や寝つきが悪くなったり、咳が出たりします。
もう少し寒くなって来てからの咳は女性は長引いたりするので注意が必要です。咳が出だした時に月経が重なれば、11〜2ヶ月くらい咳が続いてしまう人もいます。

横隔膜より下の低圧が大きな原因になるので、足を使った運動をして汗をかくことがおすすめでございます。
#運動しろといつもうるさい院長
#ごめんね
でも、眠たい時は疲れてる時なので、無理せずしっかり寝てくださいね。
#そして優しい院長
#好感度を上げたい

Q3:手汗、足汗をかく人は腎が弱いと聞いたんですが、腎をよくする方法を教えてください。

手汗、足汗は腎も関わるんですが、『心』が大きく絡みます。
あしの裏は腎臓のツボがあるし、東洋医学では心経、腎経は合わせて『少陰』と言って一つの括りにされています。
#現代医学で言えば循環器系

なので心と腎の両方書いていきますね。

まず、心から書きます。
まず臓器は余計な負担を減らす『引き算』的なところから考えたほうがいいのですが、心が負担になるのは、
ストレス、運動していないのに心拍数が早い、尿が出ていない、摂取カロリーが消費カロリーより多すぎる、食べ過ぎ、貧血などなど色々あります。
#まだまだたくさんある
まずこれらを気を付けることが大切です。

そして心を強くするのはやはり運動がいいです。有酸素運動ですね。『運動してないのに心拍数が早い』となる原因は、冷えとか運動不足とか貧血とかあります。貧血は鉄分を取ることと、吸収力を上げることが大切ですね。

運動をして心肺機能が強まれば、いろんなことに動じなくなる。また、ストレスホルモンも除去できるのでいろんなことにいいのです。

次に腎。
腎はやはり、血の粘りがよろしくありません。血が粘る原因は、糖、脂、塩ですね。
糖尿病は腎臓の血管を痛めて、腎不全とかにしますしね。
東洋医学的には『土剋水』ってやつですね。土剋水とは甘味が腎を傷つけるってことですね。西洋医学と東洋医学はしっかりリンクしています。

そして、そもそも水分不足の粘りの原因になりますね。脱水はやはり腎にも身体全体にも悪影響を及ぼします。ここも注意です。

そして、精神的には恐れなども腎を傷めると言われています。まあストレスはいろんな臓器によろしくないという感じです。


という感じで、火曜日質問コーナーに答えてみました。またわからないことがありましたらよろしくお願いします。





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