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実質◯円の罠

最近流行りの言葉

それは
「実質◯円」
という言葉。

この言葉には
罠が潜んでいます

いや、罠ではありませんが
勘違いさせる仕組みなのです。

この記事は
スパジが自分向けに
注意喚起として
書いておこうと思います。

「実質」とはなにか?

スマホをキャリアで買う際や
楽天等で買い物をする際などに
よく使われますね。

「iPhone14が実質59,800円」
とか。

チラシ広告などに
よく書かれています。


楽天では
お買い物マラソンなどという
セールを頻繁にやっていますね。

こういう際には
付与されるポイントが
随分増えます。

これは楽天が
そう言っているわけではありませんが
ユーチューバーなどが
声高に主張しているのです。

「ポイント◯倍だから
実質◯◯円になります
安い!!」

ここが注意点なのですよ。

グーグルのスマホ販売で気づいたこと

最近
あれ?
と思ったこと。

Googleもスマホを
直接販売していますね。

で、よくやるのが
「ストアポイント5万円還元」(例、たとえです)
なんてすごい還元。

いや、元値が
25万円ぐらいするスマホのはなしですが・・・

でも、相当な還元額ですよね。

あるユーチューバーが
動画で、言っていました。

「このスマホ25万円しますが
ストアポイント5万円もらえて
以前スマホを買った際にもらった
ストアポイントが3万円分あるので、
実質17万円で買ったことになります。

うん?
なんか、おかしくね?

「実質」の罠がひそんでいますよ。

実際の支払い金額は
25万円ー以前もらったストアポイント3万円分=22万円
なのです。

今回もらえる
5万円のストアポイントは
値引きではなく
次回の買い物で使えるポイント
なのです。

なので、
以前もらったストアポイントと
今回もらえるストアポイントを
足してはいけないのです。

きっと以前スマホを買った際
ストアポイント3万円もらえて、
実質3万円引きで買った
と思っているのでしょう。

この場合、
前回のストアポイントを
今回の買い物の割引の一部として
計算に入れてしまっては
ストアポイントの
2重換算ですよ。


いくら支払ったか
で計算しないとダメですね。

「実質」というのは
こういう間違いを犯す
仕掛けなのです。


なので
楽天ポイント
たくさんもらった
なんて喜んでいても、

それは、
ポイントを使って
買い物をした際に
適用すべきで

買い物をした際に
「実質」の計算をしては
まずいのです。

なにしろ
そういう時にもらえる
ポイントは
期間限定なんてことも多く

使わないでおくと
有効期限が切れて
使えなくなってしまう
(消えてしまう)
なんてこと、よくあるのです。

スパジもたまにやります
(いや、よくやるかも)

こうなると
実質もクソもありません。
単に定価(その時の支払い金額)で
買っただけになります。


自分への戒めとして

最初にも書きましたが
これは
自分への戒めとして
書いています。

スパジも
お得に弱いので

え?
ポイント◯倍!!?
実質〇〇円!!?

なんてうたい文句を見ると
散財欲がうずくのです(笑)


みなさまも
気をつけましょう

「実質」という言葉には。

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