す~さん

楽器と歌、工具と作品、種と作物 Do it myself YouTubeチャンネルも見ろよ

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最近の記事

追悼ライブ終わって

私のライブ演奏やブログを毎日楽しみにしていてくれた久我さんが8月末に他界した。 私がそれを知ったのは、一ヶ月後だった。 その数日後の朝の起き抜けに、配信ライブを思い付いた。 犬の散歩から帰ってすぐに告知を出した。 それから、メンバーの都合を聞いて、日時を変更した。 人騒がせだ。 そのライブもどうにか終わった。 ひとまず、アーカイブ公開しているので、下記からどうぞご視聴ください。 https://youtube.com/live/fhrSbJAFcN8 久我さんのゴリ押し

    • 【告知】Kazuma Kuga追悼ライブ

      [いきさつ] 私に「ライブしてよ」「ライブやんないの?」と言い続けてくれていた久我さんが他界した。 四十九日までなら、そこいらへんにいるだろう。 今日は久我さんが大好きだった中川五郎さんもライブだが、 あちらは今週中も何度もライブやっているし、 今日くらいは久我さん、ウチに来てくださいな。 https://youtube.com/live/fhrSbJAFcN8 60~70年代くらいの英米のヒットソングを、 私の日本語詞でお届けいたします。 す~さん:ウクレレ、唱 や

      • アオスジアゲハの蛹化

        我が家の庭の南西の角に、シロダモの木が生えている。 植えたのではなく、勝手に生えてきたものだ。 じゃんじゃん繁るし、どんどん伸びる。 しかも、ちょうど街灯の横に生えているので、 枝が張ると光を遮ってしまい、近所迷惑である。 毎年、剪定の手間が要る。 けれど、伐ってしまわないのには、理由が有る。 クスノキ科の仲間である。 アオスジアゲハの幼虫の食樹なのだ。 アオスジアゲハはきれいだ。 翅に、大きくブーメラン型の鮮やかな青の紋が有る。 とっても美しい。 4メートルくらいの高い

        • 【告知】You Tubeライブします

          [あらすじ] 私のファンである、久我さんが亡くなった。悔しさいっぱいである。 「す~さん、ライブやってよ」と、ずっと諦めずに言い続けてくれた。 ってのに、私はのら~りくらりと過ごしていた。 言い訳はいっぱい有る。 言い訳をいっぱい作るのは、本当はやりたい気持ちが有ることの裏返しなんだろう。 【告知】 久我一午氏追悼ライブ 2024年10月9日(土)19時スタート https://www.youtube.com/watch?v=fhrSbJAFcN8 ※ 久我さんのプッ

          久我さんと

          生まれつき心臓に問題が有ったと言っていた。 具体的な病名を聞いたかもしれない。 たしか、弁膜欠損だったと思う。 出会ったのは15年くらい前のことだ。 その頃の久我さんは、呂律が回っていなかった。 多分、脳卒中の類の後遺症だろう、と思ったものだ。 これも、具体的な病名や時期を聞いたのだと思う。 けれど、呂律が回っていないので、うまく聞き取れなかった。 私は私で、聴覚情報処理障害が有るので、 ひとの言っていることが聞き取りにくいことが多い。 それで、何かを聞き返すことがとて

          いい気持ちになるのは簡単なこと

          「す~さん」 ん? 「す~さん」 呼ぶ声がする。 しかし、眠い。 さっき寝付いたばっかりだ。 「す~さん、早寝だな。 まだ8時半だよ、飲もうよ。」 今寝たとこなんだよ。だりいな。 その声は、 久我さんか。 眠い。 勝手に家に来んなよ。 ・・・ やっ! いやいやいや、 〈よく来たね! どうやって来たの!?〉 「武蔵野線でさ、府中で乗り換えて。 あすこ、ずいぶん駅離れてんだね、俺、知らなかった。時間かかったよ。」 一気に目が醒める。 どうやって、って、そうい

          いい気持ちになるのは簡単なこと

          兼近大樹『むき出し』

          本を読む喜びを思い出させてくれる本。 この小説の何がいいって、 本を読むってなんて楽しいんだ!っていう喜びが 溢れんばかりに伝わってくるところだ。 この小説の主人公とは対照的に、 私は子どもの頃からよく本を読んだ。 だから、本を読む喜びを忘れながら読んでいたかもしれない。 ※ 二十代の頃は、音楽活動を盛んにやっていた。 時間と体力つまり生活を注いでいた。 読書に回す体力と時間を失くしていた。 加えて、あれこれで疲れて鬱状態のようになった。 沈んだ精神状態によってでき

          兼近大樹『むき出し』

          秋鬱金開花

          庭に植えた秋ウコンが咲いた。嬉しい。 ※ 去年も植えたのだが、発芽しなかった。 いや、発芽しなかった、と判断して諦めたのが早過ぎたのかもしれない。 いやいや、鉢植えだけでなく地植えもしたので、実際、発芽しなかった。 今年も種芋を買った。 2月半ばと3月の2回に分け、 植木鉢3つと、庭の3ヶ所に植えた。 どれかの環境が気に入って、うまく育ってくれれば御の字だ。 ※ 4月。 発芽せずに芋が朽ちてしまったかと、 鉢植えをほじくってみたら、 鮮やかな黄色で元気な種芋が出てき

          秋鬱金開花

          チュウゴクアミガサハゴロモとの遭遇

          ひどい雑草やかぶれる虫などを駆除することを、 自分のブログの中で「戦争」と言っているのだが、 こと、この虫の場合は角が立つ。 いつもなら 「チュウゴクアミガサハゴロモ戦争」というタイトルにするところだけれど、 やめておく。 ※ 毎朝通っている近所のドッグランの中の植木に、 年に2回、ヒロヘリアオイラガの幼虫が発生する。 毒刺毛が有り、触れると激痛で水ぶくれになるという。 その木の枝に、白いフワフワの虫がたくさん付いている。 私がヒロヘリアオイラガの付いた葉っぱを高枝

          チュウゴクアミガサハゴロモとの遭遇

          ヒロヘリアオイラガ再来(末尾に画像有り)

          毎朝、飼い犬ウーゴくんは近所のドッグランで排便する。 一日に一度だけ、ドッグランで排便する習慣なので、 台風でも、雲の腕の間を縫って何がなんでもドッグランに行く。 そのドッグランに4メートルほどの植木が2本だけある。 そのうちの1本に、毎年5月と9月、ヒロヘリアオイラガの幼虫が付く。 イラガの幼虫は毒針毛を持っている。 触れてしまうと電撃の痛みが走り、ただれ、水ぶくれになり、 しつこい痒みに襲われる。 ドッグランは公園の一部である。 公園管理事務所がやることは、 毛虫が出

          ヒロヘリアオイラガ再来(末尾に画像有り)

          すずめのティアーズ賛 錦糸町河内音頭大盆踊り大会

          8月28日(水)は、錦糸町河内音頭大盆踊り大会に行ってきた。 毎年のお楽しみなんである。 北上していた台風10号がぐっと西に進路を変更したので、 この日は豪雨に遭うことも無く出かけることができた。 17時半にプログラムスタートだが、17時頃から練習会をやっている。 ということを知っているので、早めに行く。 会場が空いていて踊りやすいからだ。 ※ 色々な盆踊り会場でお見掛けする、大きく洋風な踊りをなさる方も、 存分に全身で表現している。 黒ズボンに黒のサテンぽいシャツ

          すずめのティアーズ賛 錦糸町河内音頭大盆踊り大会

          珍・ニ叉の虹

          台風10号は進路を大きく西へ変更した。 夜明け前、 激しい雨が降った。 またか。と思うようになった。 近年、夕立と言うよりはスコールのような雨が降るようになり、 今年はますます増えている。 盥をひっくり返したような、と言い表されてきたけれど、 今のは風呂桶が飛び上がったような降り方をする。 30分くらい降って、バケツを見ると3cmくらい溜まっている。 1時間雨量にしたら60㎜以上ということになる。 強い。 ↓ 参考:気象庁【雨の強さと降り方】 https://www.j

          珍・ニ叉の虹

          ホオズキカメムシ戦争

          20年くらい前、 ドジョウインゲンか何かを作った時に あまりにカメムシが付くのでイヤんなっちゃって1年でやめた。 同じくらい前、トウガラシか何かを以下同文。 今年はナスにカメムシが付いている。 花実がなかなか付かないけれど、全体は元気が良いので、 気温が下がってきてからの収穫を楽しみにしている。 そのナスに、カメムシが付いている。いかん。 ※ 見慣れたヤツだ。 ちょいと細長めの身体だ。 くすんだ茶褐色なんだが、 翅を開くと、腹は鮮やかなオレンジ色なのだ。 枝に付いてい

          ホオズキカメムシ戦争

          ナスの挿し枝を発根させる

          15年くらい、毎日々々書いていたブログを、 半年ほど前からサボり始め、 4月頃からはほとんど書かない有様に突入していた。 8月に入ってからは、週に2回くらいは書けているのか。そんなに書いてないか。 書きゃあ好きだからつらつら書ける。 だが、しっかりと全体を構成して 一つの文章にまとめるのには、ちょっと体力が要る。 だらだらと独り言を書くのはイヤだ。 そんなもんを読んで誰が楽しいんだ?私は読みたくないぞ。という気持ちが有るからだ。 自分の日記を公開する露出趣味も無い。

          ナスの挿し枝を発根させる

          ヒメクロイラガの繭はどこに

          [あらすじ] 庭のチャンチンの木に、ヒメクロイラガの幼虫が発生。 ざっと200匹くらいか。 終齢と思われるくらいに大きく育っていた。 孵化してほど無ければ、一ヶ所に集中していて、 いる所の枝葉を切り取れば簡単に駆除できる。 しかしここまで育ってしまうと、樹木全体に拡散してしまっていて、 枝葉ごと切り取る方法が使えない。 しかたなく、殺虫剤を使った。 薬剤が効くと、幼虫は力を失って地面に落ちる。 落ちたのを見計らって、拾い集めた。 ※ 毎朝通っているドッグランの植樹にヒ

          ヒメクロイラガの繭はどこに

          ブラックイラガデー

          今朝は久しぶりに風が有った。 毎朝、近所のドッグランに行っている。 吹きっさらしで木陰に乏しい。 夏の日の出は横殴りの陽射しを叩きつけてくる。 ここ最近は日の出頃も気温は26℃を下回らない上に、 風が無い。 近隣は緑豊かな公園用地が広がっている。 ドッグランで犬の用事が済んだら、周辺を散歩する。 木陰は涼しい。草地は涼しい。 それが今朝は逆転していた。 木々の間よりも、草に蒸れた野原よりも、 吹きっさらしのドッグランが気持ち良かった。 ※ 気温は26℃以上有ったのだ

          ブラックイラガデー