ダイヤモンドS 全頭見解

グランスラムアスク キング

前走外からハナを奪いに行って取り切れず3番手追走もSペースのヨーイドンの勝負に脚使えず7着。2走前の愛知杯は1枠1番から叩いてハナを奪いに行った結果ハイペースを演出し3コーナーで自滅。3走前はダートとはいえ追走できず、4走前のクイーンCはコーナーで外々回しながら脚を使ってしまい最下位。ディープ産駒で距離延長はいいがさすがに能力足りておらず勝負にならない。

サリエラ ルメール
前走エリ女は後方3番手からレースを進め坂を下る前くらいからスパート。直線も大外ぶん回して上りは最速。ただ絡んだ3頭はしっかり内で溜めており、位置取りの差がかなり大きかったレース。だが悲観する内容ではなくルメールが乗っていたら勝てたレースともいえるだろう。2走前の新潟記念は中団に位置するもヨーイドンで脚は使うも届かず。元々体調面も万全ではなかったためここは度外視。3走前の目黒記念でも牡馬相手に健闘の3着。外枠で中団から最後も外に出さなければいけずその分ロスしてしまった。今回は距離延長はかなりプラス。長く良い脚をしっかり使えるのでここは大本命。

テーオーロイヤル 菱田
前走ステイヤーズSではアイアンバローズにうまくSペースから逃げられ捕らえきれず2着。2走前のアルゼンチン卿は終始外々回して直線ではすでに息切れ。3走前も位置取りに行って最後持たず。鞍上を菱田に戻して勝負も58.5㎏のハンデがどう出るか。

トロピカルライト 丸田
丸田が10年ぶりの49㎏騎乗ということで話題になっているが確かに前走は1頭脚が違っていたが相手のレベルが低すぎるしタイムも平凡。さすがに1勝Cで49㎏でも勝負にならないだろう。2走前もヨーイドンの脚比べで負けておりここは軽視。

ニシノレヴナント 大野
前走ハンデ戦で55㎏がキングズパレスに勝った勝因か。スタートでぶつけられるも位置を取りに行ったが中団後ろでの競馬。最後は内から外に出し一気の末脚。2走前は芝が荒れた稍の中懸命に脚を伸ばし3着確保。上位3頭が上り1~3位を独占する。1.2位は前残りの中この馬は中団から脚伸ばす。ここは素直に評価。55㎏での出走も魅力的。

ハーツイストワール 田辺
前走日経新春杯では最後方から外々回し最後も外回すさすが田辺という騎乗。関西騎乗の際の田辺は全く持って信頼ならない。2走前のアルゼンチン卿では外から最終回って抜け出すも力負けで交わされていった。ネロ産駒でこの長距離はどうかと不安材料でもあるが手薄なメンバーで波乱はゼロではない。

ヒュミドール 石橋
前走、前々走と全く評価できない走りだが昨年のダイヤモンドS2着馬。昨年は内でじっくり溜めて最後も空いた内をさらって強襲。過程の話だが馬場は剝げてはいたがさほど影響なく内が意外に伸びたということでの好走か。多少荒れてる方が走りやすい馬かもしれない。良馬場なら消しでいいだろう。

メイショウユズルハ 松岡
そもそもダートが主戦場でさすがにここは重荷だろう。ダートOP馬でもここは勝負にならない。

ワープスピード 菅原明
前走はテーオーロイヤルの逃げに屈したが前目に付け4着確保。重賞初挑戦でそこそこかっこはついただろう。2走前は中団から脚を使い勝利。手薄なメンバーでここは馬券に絡んでも驚かない。

ワンダフルタウン 戸崎
基本的に差し追い込みなのであがりは使ってほしいが近走は上りが全く使えていなく凡走が続いている。3歳時の輝きがなくこのまま終わってしまうのか。前走はハンデ戦で57㎏背負い脚も使えているがここも斤量大。さすがに手薄なメンバーでも厳しい戦い。

今回はかなりメンバーレベルも手薄でサリエラで決まってしまいそう。
今回サリエラが過剰に人気になるなら見した方が懸命だろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?